VISA、マスターなど事業(yè)停止でロシアのカード決済は中國「銀聯(lián)」一色に―米誌

Record China    2022年3月12日(土) 13時30分

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ロシアによるウクライナ侵攻を受け、米クレジットカード大手VISAなどがロシアでの事業(yè)を停止。米誌は「ロシアのカード決済は中國の『銀聯(lián)』一色に」と報じた。

ロシアによるウクライナ侵攻を受け、米クレジットカード大手VISAとマスターカードなどがロシアでの事業(yè)を停止する中、米誌ニューズウィークは「ロシアのカード決済は中國の『銀聯(lián)』一色に」と報じた。日本を含む西側(cè)の経済制裁強(qiáng)化でロシアの中國への依存度はますます大きくなりそうだ。

AP通信によると、VISAとマスターカードがこうした決定を下したのは、ウクライナのゼレンスキー大統(tǒng)領(lǐng)が米連邦議會議員らとのリモート會談で、両カード會社にロシアでの事業(yè)停止を求めた直後だった。さらにアメリカン?エキスプレス(アメックス)も追隨してロシア事業(yè)を終了することを明らかした。

VISAのケリーCEO(最高経営責(zé)任者)は聲明でロシアを非難。ウクライナ侵攻は「平和と安定に対する継続的な脅威であり、われわれの価値観に沿った対応」が求められていると語り、「ロシアのウクライナに対するいわれのない侵攻と目の前で繰り広げられた受け入れ難い事態(tài)に直面して、われわれは行動せざるを得なくなった」と付け加えた。

ロイター通信によると、ロシアの銀行が発行するVISAやマスターカードの決済システムを使ったクレジットカードはロシア國外では利用できなくなる。また、ロシア國外で発行されたカードはロシア國內(nèi)では使えない。

VISAなどの事業(yè)停止を受け、ロシア中央銀行は6日、國內(nèi)の一部銀行がロシアの決済システム「ミール」と中國のカード運営システム「銀聯(lián)(ユニオンペイ)」を利用するカードの発行を計畫していると発表した。

銀聯(lián)は世界180カ國で利用可能な中國のシステムで、國境を越えた決済サービスを?qū)熼Tに提供している。VISAやマスターカードに代わるものとして銀聯(lián)を利用するためには、ロシア政府が出資する電子資金移動の決済システム「ミール」を中國のシステムと提攜させる必要があり、二つのブランドを統(tǒng)合したカードを発行することになる。

ロシア最大手國営銀行のスベルバンクは「二つのブランドを統(tǒng)合した『ミール?銀嶺』というクレジットカードを発行する可能性を検討している」と説明。ロシア?タス通信は「新カードの発売日は後日発表される」と伝えた。

タス通信によると、ミールのネットワークと銀聯(lián)システムを組み合わせたこのカードなら、國外での支払いや現(xiàn)金引き出しが可能になる。ロシアの民間銀行であるアルファ銀行も、このオプションの採用を検討している。同行は「銀聯(lián)カードを発行するためにすでに動いている」とし、ティンコフ銀行もこの措置を検討しているという。(編集/日向)

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