2022年3月10日、中國(guó)メディアの環(huán)球網(wǎng)は、日本のボランティアが寄せた北京冬季パラリンピックを応援するモザイクアートに、心溫まるサプライズが隠されていたと報(bào)じた。

記事によると、環(huán)球時(shí)報(bào)の記者が10日、日本のボランティアが制作したというモザイクアート作品の畫像を受け取った。これは北京パラリンピックのボランティアを応援するために制作されたものだといい、制作活動(dòng)の発起人で東京五輪?パラリンピックのボランティアを務(wù)めた垂見麻衣さんは「同じボランティアとして、北京パラリンピックが大きく盛り上がることを心から願(yuàn)っている」と語(yǔ)ったという。

記事は、垂水さんの説明として、「35人の東京五輪?パラリンピックボランティアが制作活動(dòng)に參加し、約100枚の寫真を繰り返し使用して合計(jì)1萬(wàn)枚の寫真からなるモザイクアートを2週間で完成させた。完成した作品は東京にある日中友好會(huì)館に寄贈(zèng)された」と紹介した。

作品では、北京冬季五輪のキャラクターであるビンドゥンドゥン、北京冬季パラリンピックのキャラクターであるシュエロンロン、そして東京五輪?パラリンピックのキャラクターであるミライトワとソメイティが並び、その上に日本語(yǔ)、英語(yǔ)、中國(guó)語(yǔ)で「がんばれ！北京2022ボランティア！」とのメッセージが書かれている。

記事によると、垂水さんは「作品中には東京から北京に『ハート』を送るというデザインも込められている」とし、作品を拡大して見てみると1枚1枚の畫像に寫っているボランティアたちが手でハートのジェスチャーをしていることがわかると明かしたそうだ。（翻訳?編集/川尻）