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10日、米華字メディア?多維新聞は、中國が電気自動車(EV)を中心とする新エネルギー車輸出大國となっている一方で、中國のメーカーには明らかな弱點があると報じた。寫真はBYD販売店。
2022年3月10日、米華字メディア?多維新聞は、中國が電気自動車(EV)を中心とする新エネルギー車輸出大國となっている一方で、中國のメーカーには明らかな弱點があると報じた。
記事は、2021年における中國の新エネルギー車輸出臺數(shù)が42萬6000臺で、前年に比べて291.4%増加したと紹介。そのうちEVの輸出が35萬6200萬臺と最も多く、世界のEV輸出量の57.4%を占めたとした。また、その背景として、中國政府が早い時期から新エネルギー車助成政策を打ち出してきたこと、中國の製造業(yè)が大きな転換期を迎えて自動車製造能力が大幅に向上したこと、BYDなど中國の既存自動車メーカーの積極的なEV參入、蔚來など振興EVメーカーの臺頭といった要因があると説明した。
一方で、中國から輸出される新エネルギー車のブランドを見てみると、中國本土の新エネルギー車企業(yè)が必ずしも優(yōu)位に立っているとは言えないと指摘。今年1月に中國から輸出された新エネルギー車5萬2000臺のうちテスラ(米國)が4萬499臺を占め、2月も中國の輸出臺數(shù)4萬5300臺のうち3萬3315臺がテスラ製だったとのデータを紹介し、外資企業(yè)のテスラが中國の新エネルギー車の製造と輸出を大きく支えていることが浮き彫りになったと伝えている。
その上で、蔚來がノルウェーに、小鵬がオランダとスウェーデンにそれぞれ販売拠點を構(gòu)える動きを見せるなど、中國の新興ブランドが積極的に國際市場の開発に乗り出しているものの、現(xiàn)時點ではその成果が業(yè)績になって表れていないとしたほか、「特許の面で中國メーカーは明らかな欠點を抱えている」と指摘し、米國で申請されたEV特許ランキングでは日本企業(yè)がトップ50に21社、米國企業(yè)が13社名を連ねたのに対し、中國企業(yè)はわずか2社だったことを紹介した。
記事は、中國が新エネルギー車分野における「世界の工場」として売り上げ、利益の両方で大きな成果を収めるためには、自國の新エネルギー自動車企業(yè)が研究開発投資を一層強化するとともに、オリジナリティーを打ち出し、ブランド知名度を上げていかなければならないと論じた。(翻訳?編集/川尻)
高野悠介
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