臺(tái)灣ドラマ「初擁」の撮影現(xiàn)場(chǎng)で11日、カメラマンと録音技師の2名が崖から転落して死亡した事故で、歌手で俳優(yōu)のアーロン（炎亞綸）が作品との契約中止に言及している。

今月1日にクランクインしたドラマ「初擁」で11日、ロケを行っていた苗栗県南莊郷の神仙谷において、38歳の男性カメラマンと34歳の男性録音技師が転落死する事故が発生した。制作會(huì)社の多曼尼製作有限公司は同日、警察と協(xié)力して調(diào)査を進(jìn)めることと、撮影の中止を表明している。

「初擁」に主演するアーロンが12日、インスタグラムに長(zhǎng)文を投稿。自身が以前から、作品を支えるスタッフが軽視されている臺(tái)灣ドラマの撮影現(xiàn)場(chǎng)の狀況を懸念し、怒りを覚えることが多く、「多くの制作會(huì)社やテレビ局に煙たがられていた」とコメント。しかしその懸念が自分のわがままではなく、今回の事故によって主張を続けるべきだという答えを得たと書(shū)いている。さらに、多曼尼側(cè)が今回の事故について明確な回答と態(tài)度を示し、出演者やスタッフの安全措置、合理的な條件を示さない限り、契約を続けることはないとも語(yǔ)っている。

臺(tái)灣ドラマの撮影現(xiàn)場(chǎng)ではこれまでにもたびたび事故が発生しており、15年には「甘味人生」の撮影現(xiàn)場(chǎng)で子役2名が骨折する事故が発生。今年に入ってからも「天之?huà)膳工未橛艾F(xiàn)場(chǎng)で、俳優(yōu)ホアン?シャオチー（黃少祺）が肩や頭を強(qiáng)く打って負(fù)傷したことが報(bào)じられ、現(xiàn)場(chǎng)での安全措置のずさんさが指摘されたばかりだった。（Mathilda）