2014年6月3日、韓國(guó)?朝鮮日?qǐng)?bào)によると、拉致被害者問(wèn)題をめぐり、北朝鮮が日本との交渉の場(chǎng)を中國(guó)以外に設(shè)けたのは、中國(guó)情報(bào)當(dāng)局による盜聴を懸念したためだという。香港?大公網(wǎng)が伝えた。

【その他の寫(xiě)真】

記事によると、2002年に水面下の交渉を通じ、日朝首脳會(huì)談と拉致被害者の一部送還を?qū)g現(xiàn)させ、日本では「ミスターX」と呼ばれた人物がいた。

昨年末、この「ミスターX」の後任を名乗る人物が日本政府に「拉致問(wèn)題をめぐる交渉を再開(kāi)しよう」と持ち掛けた。

日本メディアによると、この人物は日本で「2代目のミスターX」と呼ばれている。日本政府は、張成沢（チャン?ソンテク）氏の処刑で中國(guó)との関係が冷え込んだ時(shí)期だったため、北朝鮮が経済支援を得るため、積極的に交渉に乗り出す可能性が高いと判斷。安倍首相は02年當(dāng)時(shí)、官房副長(zhǎng)官として日朝首脳會(huì)談の実現(xiàn)の全過(guò)程を見(jiàn)守っていたことから、この人物との交渉に積極的に応じるよう指示したという。

ミスターXの仲介で、今年3月10日から14日にかけ、拉致被害者の象徴的人物である橫田めぐみさんの両親が、めぐみさんの娘、キム?ウンギョンさんとモンゴルで面會(huì)を果たした。日本は面會(huì)実現(xiàn)を受け、ミスターXが金正恩（キム?ジョンウン）第1書(shū)記にも通じる人物で、北朝鮮が真剣に交渉合意を望んでいると判斷し、3月末に秘密交渉を局長(zhǎng)級(jí)の正式な協(xié)議に格上げした。

日本は、韓國(guó)と米國(guó)には極秘で、今年1月にベトナム、2月に香港で北朝鮮と秘密交渉を行った。交渉団は米韓の情報(bào)當(dāng)局の目を避けるため、外交旅券ではなく、一般旅券を使用し、交渉関係者の出國(guó)日や経由地を分散させたという。交渉合意に達(dá)した局長(zhǎng)級(jí)會(huì)談を中國(guó)ではなくスウェーデンで開(kāi)いたのも、中國(guó)情報(bào)當(dāng)局による盜聴を懸念した北朝鮮の要請(qǐng)に従ったものとされる。（翻訳?編集/NY）