2022年3月14日、中國(guó)メディアの新浪財(cái)経は、深セン証券取引所に上場(chǎng)している大手食品加工企業(yè)?雙匯集団の生産現(xiàn)場(chǎng)のずさんな管理狀況を暴くニュース動(dòng)畫を微博上で紹介した。

新浪財(cái)経のアカウントが紹介したニュース動(dòng)畫は、3月15日の消費(fèi)者権利保護(hù)デーにちなんだ特別報(bào)道で、江西省南昌市にある雙匯集団の生産現(xiàn)場(chǎng)の様子が映し出されている。映像では、食肉を加工する作業(yè)員が著用する白い作業(yè)服に黃色や黒の染みが付著して異臭を放っている、一度地面に落ちた豚のスペアリブをそのまま袋に入れて入庫(kù)するいい加減な消毒が行われている、エアーシャワーシステムが設(shè)置されているだけで稼働していないなどといった問(wèn)題點(diǎn)が指摘された。

同アカウントは「これは小さな工房ではなく、大企業(yè)の生産現(xiàn)場(chǎng)なのだ。國(guó)內(nèi)トップクラスの食肉加工企業(yè)がこれほど多く食品安全上の問(wèn)題を抱えているとは、腰を抜かすほどの衝撃だ。こんな企業(yè)が生産した食品を、安心して購(gòu)入することができるだろうか」と伝えている。

この件について、中國(guó)のネットユーザーは「年間何十億、何百億という利益を出してて數(shù)十萬(wàn)元の罰金って、意味があるのか？」「中國(guó)の企業(yè)なんてこっそり調(diào)べたら半分くらい不合格だろうよ」「すべてアウトソーシングであり、當(dāng)社従業(yè)員の所業(yè)でありませんなんて言い訳しそう」「中國(guó)人の胃袋はさらに鍛錬されて強(qiáng)くなった、としか言いようがない」「これで明日の株価は大暴落だな」といった感想を殘している。

また、「普段は監(jiān)督管理しないで、3月15日になるとこういうのが出てくる。取り締まるべきは企業(yè)だけじゃないと思うけどな」「だから、監(jiān)督管理當(dāng)局は普段何をしてるんだって話」など、毎年この時(shí)期にならないと問(wèn)題が取り沙汰されないことや、當(dāng)局の監(jiān)督體制に疑問(wèn)を呈するユーザーも少なからず見られた。（翻訳?編集/川尻）