2022年3月14日、新型コロナの感染者が増えている上海市の病院で醫(yī)療スタッフどうしが揉み合うトラブルが発生した。

臺灣メディア?ETtodayによると、上海市第6人民醫(yī)院救急診療部で先日、醫(yī)療スタッフどうしが揉み合う様子を撮影した動畫がネット上で拡散して物議を醸した。狀況を知るネットユーザーは「病院で新型コロナ陽性の患者が見つかったものの病院側(cè)が報告を行わなかったばかりか、十分な研修や防護(hù)裝備もなしに多くの看護(hù)士を感染患者のケアに當(dāng)たらせたことで看護(hù)士が不満を募らせ、病院側(cè)に抗議の意思を示したこところ、醫(yī)師から毆打された」との情報を伝えた。

沸點視頻の微博アカウントが14日に伝えた內(nèi)容によれば、同醫(yī)院が13日に狀況説明の聲明を発表し、揉み合いが事実であることを認(rèn)めた。そして、関係當(dāng)局が入院患者に対して検査を?qū)g施したところ、市外からやって來た患者1人がPCR検査で陽性となり、その後の調(diào)査で続々と感染者が見つかったことを明らかにし、當(dāng)局の指導(dǎo)により醫(yī)療スタッフや患者とその家族に対する感染予防、生活物資の保障を確実に行うとしている。

この件について、中國のネットユーザーは「感染を隠し、看護(hù)士を毆るなんて、上海で起きたことだとは思えない」「しかも大病院で起きるとは」「看護(hù)士がウイルス感染の危険に曬されながらそれを知る権利を得られないというリスクを一生背負(fù)う可能性があるということ。この責(zé)任を有耶無耶にしてはいけない」「コロナの感染拡大食い止めの70％は看護(hù)士の貢獻(xiàn)によるものだぞ。それをもっと広く知らしめてほしい」「看護(hù)士の命が軽んじられている」といった感想を殘している。（翻訳?編集/川尻）