中國(guó)國(guó)家統(tǒng)計(jì)局は15日、今年1-2月の國(guó)民経済の成果を発表した。それによると主要経済指標(biāo)は軒並み上昇している。中國(guó)新聞網(wǎng)が伝えた。

工業(yè)生産が加速、消費(fèi)増加率が加速、投資増加率が加速……こうした加速から、中國(guó)経済が徐々に回復(fù)上昇していることがわかる。

■重要経済指標(biāo)が加速

工業(yè)生産が加速した。1-２月には、全國(guó)の一定規(guī)模以上の工業(yè)企業(yè)（年売上高2000萬元以上の企業(yè)）の付加価値額が前年同期比7．5％増加し、増加率は2021年12月を3．2ポイント上回り、20-21年の2年間の平均増加率を1．4ポイント上回った。

投資増加率が加速した。1-2月には、全國(guó)の固定資産投資（農(nóng)家を含まない）が同12．2％増の5兆763億元（約91兆3734億円）に上り、増加率は21年を7．3ポイント上回り、20-21年の2年間の平均増加率を8．3ポイント上回った。

消費(fèi)増加率が加速した。1-2月には、社會(huì)消費(fèi)財(cái)小売総額が同6．7％増の7兆4426億元（約133兆9668億円）に達(dá)し、増加率は21年12月を5．0ポイント上回り、20-21年の2年間の平均増加率を2．8ポイント上回った。

中國(guó)民生銀行の溫彬（ウェン?ビン）首席研究員は、「需要サイドから見ると、消費(fèi)は底を打って回復(fù)上昇を始めている。インフラ投資は目立って回復(fù)し、インフラ投資を適度に前倒ししたことで生まれたより多くの実質(zhì)作業(yè)量が顕在化しつつある」と述べた

■雇用と物価がいずれも目標(biāo)値に

雇用を見ると、1-2月には、全國(guó)都市部の新規(guī)雇用者數(shù)は163萬人だった。都市部調(diào)査失業(yè)率は全體として安定し、1-2月は平均5．4％で、5．5％以內(nèi)に抑えるとの目標(biāo)値を下回った。

物価を見ると、1-2月の消費(fèi)者物価指數(shù)（CPI）は同0．9％の上昇で、3％前後との目標(biāo)値を下回った。特に豚肉価格の低下が目立ち、1-2月は同42．0％低下した。

■不動(dòng)産業(yè)の下方圧力が緩和

昨年から、不動(dòng)産市場(chǎng)には複數(shù)の要因の影響による一定の下方傾向が見られるようになった。データによると、1-2月の全國(guó)の分譲住宅販売面積は同9．6％減の1億5703萬平方メートルに上り、分譲住宅売上高は同19．3％減の1兆5459億元（約27兆8262億円）だった。

不動(dòng)産価格指數(shù)を見ると、1月の大中都市70カ所の住宅販売価格指數(shù)は前月に比べて低下したが、低下幅が縮小した。不動(dòng)産の下方傾向は緩和されている。

溫氏は、「地価の安定、住宅価格の安定、予想の安定などの政策が相次いで打ち出された背景の中で、不動(dòng)産投資は軟著陸を?qū)g現(xiàn)する見通しだ」と述べた。（提供/人民網(wǎng)日本語版?編集/KS）