ロシアによるウクライナへの軍事侵攻を受け、ロシアと西側(cè)との教育分野での協(xié)力関係が弱體化する中、ロシア人學(xué)生の間で中國留學(xué)への興味が大きく高まっているという。

中國のニュースサイトの観察者網(wǎng)が16日、ロシアの通信社スプートニクの報道として伝えたところによると、ロシア連邦の人権全権代表は2月28日、ロシア人學(xué)生がフランスやチェコ、ベルギー、他の歐州諸國の高等教育機関から除籍させられていると指摘した。

モスクワ大學(xué)付屬アジア?アフリカ諸國大學(xué)のマスロフ學(xué)長によると、ロシアの大學(xué)生の間では以前から留學(xué)先として中國の人気が高かったが、現(xiàn)在の情勢を受けて、中國留學(xué)への興味?関心がさらに大きく高まっているという。

マスロフ學(xué)長は、その理由について「中國の大學(xué)で學(xué)ぶ価値の高さに加えて、快適な住環(huán)境に觸れ、文化や伝統(tǒng)を理解し、將來の就職のために中國人の學(xué)友と良い関係を築きたいという意欲の表れ」と指摘している。（翻訳?編集/柳川）