1000年以上前の隋代舍利塔碑、日米中などのテクノロジーで復(fù)元―中國メディア

人民網(wǎng)日本語版    2022年3月17日(木) 20時50分

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山西省考古研究院は16日、中國、米國、日本、ドイツなど複數(shù)の國のテクノロジーを利用し、今から1000年以上前の損傷が深刻な隋代棲巖道場舍利塔碑を復(fù)元したと発表した。

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山西省考古研究院は16日、中國、米國、日本、ドイツなど複數(shù)の國のテクノロジーを利用し、今から1000年以上前の損傷が深刻な隋代棲巖道場舍利塔碑を復(fù)元したと発表した。これは文化財の保護(hù)?修復(fù)の新たなアプローチを開拓した。中國新聞網(wǎng)が伝えた。

その他の寫真

この碑は臺座がほぼ完全な狀態(tài)で、屋外で保存されていた。表面が腐食し、多くの割れ目がある。局部には少量の落書きや鉄さびなどの問題がある。本體は損傷が深刻で、屋內(nèi)に保存されていた。主に欠け、斷裂、長年のチリやホコリなどの問題がある。特に斷裂が最も深刻で、破片が100個以上ある。

この臺座と本體を比較的安定した安全な狀態(tài)にするため、文化財従事者は問題調(diào)査を踏まえた上で、材質(zhì)、問題、材料および有限要素解析の結(jié)果を結(jié)びつけ、臺座と本體を分離させ、本體を橫置きにする石碑保護(hù)?修復(fù)実施プランを決定した。そして洗浄、接著、補(bǔ)修など一連の石質(zhì)文化財保護(hù)?修復(fù)措置により、元の姿をほぼ復(fù)元した。

その際に文化財従事者は米國と中國のテクノロジーを使い、それぞれ臺座と本體に対して、大きな欠片のデジタル化採集を行い、石碑の各部分の保存の現(xiàn)狀を記録した。同時に日本やドイツなどの國のテクノロジーを用い、成分、巖相、微細(xì)形態(tài)などの分析を行った。

山西省考古研究院の関係責(zé)任者によると、有限要素解析は文化財の保護(hù)?修復(fù)において広い応用の見通しがあり、文化財保護(hù)?修復(fù)の科學(xué)性の推進(jìn)と向上に対して重要な推進(jìn)的役割を果たすという。

隋代棲巖道場舍利塔碑は現(xiàn)在、山西省永済市博物館に収められている。內(nèi)容は隋文帝の仏教復(fù)興、舍利塔の建設(shè)が中心。隋代蒲州の仏教および仏寺の発展を理解するための重要な実物資料を提供している。(提供/人民網(wǎng)日本語版?編集/YF)

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