中國(guó)外交部の趙立堅(jiān)（チャオ?リージエン）報(bào)道官は17日の記者會(huì)見で、「日本がどさくさに紛れて軍や武力を拡大しようとしている」と述べた。

同日の會(huì)見で、記者から16日に岸田文雄首相がロシア?ウクライナ間の紛爭(zhēng)に関して、「中國(guó)にも責(zé)任ある行動(dòng)を求める」と発言したこと、日本政府が年內(nèi)に「國(guó)家安全保障戦略」の改定を予定していることについて、質(zhì)問が出た。

趙氏は中國(guó)の立場(chǎng)について、「ウクライナ問題に関して、中國(guó)は和平交渉を促すことに盡力している?，F(xiàn)在の危機(jī)を解決するための提案をし、情勢(shì)を落ち著けるために積極的な努力をしている。中國(guó)の立場(chǎng)は客観的、公正的かつ建設(shè)的であり、非難の余地はない」と主張した。

また、日本の「國(guó)家安全保障戦略」改定について、「近代の日本軍國(guó)主義による外國(guó)侵略の歴史から、日本の軍事?安全保障の動(dòng)向はアジアの隣國(guó)に常に注目されてきた。われわれは近頃、日本國(guó)內(nèi)の一部の政治勢(shì)力がウクライナ問題に乗じ、外部の脅威を故意に誇張し、どさくさに紛れて軍や武力を拡大しようとしていることに気づいた」と述べ、「日本には、世界反ファシズム戦爭(zhēng)の勝利が著実に尊重され、順守されるべきであると警告する。日本は歴史を深く反省し、歴史から教訓(xùn)をくみ取り、アジアの隣國(guó)の安全保障上の懸念を尊重すべき」と忠告した。

中國(guó)のSNS?微博（ウェイボー）には、「（日本の動(dòng)きは）怖いなあ」「（日本は）非常に悪いな」「小鬼子（日本の蔑稱）はまだ懲りていないようだ！」「日本は核兵器による平和が必要なのか」「日本の軍國(guó)主義思想は根深い、警戒すべきだ?。?！」「ほら見ろ、日本の領(lǐng)土侵略の心は死んでなかった」「日本の悲劇は、中國(guó)?北朝鮮?ロシアの全てから恨まれていることだ」などのコメントが書き込まれた。また、「先に自分の國(guó)の地震と津波に注意しなよ」とやゆする聲も上がった。（翻訳?編集/刀禰）