2022年3月18日、韓國(guó)?世界日?qǐng)?bào)は、「一人飯をしない尹錫悅氏、オバマ元米大統(tǒng)領(lǐng)を思わせる」と題した記事を掲載した。

記事によると、尹錫悅（ユン?ソクヨル）次期大統(tǒng)領(lǐng)は17日、政権引き継ぎ委員會(huì)傘下?國(guó)民統(tǒng)合委員會(huì)のキム?ハンギル委員長(zhǎng)、金秉準(zhǔn)（キム?ビョンジュン）地域均衡特別委員長(zhǎng)、パク?チュソン就任式準(zhǔn)備委員長(zhǎng)らと共に、事務(wù)所近くのイタリア料理店で晝食を共にした。自身の秘書(shū)室長(zhǎng)、報(bào)道官も交えてサラダ、ピザ、パスタなどを食べ、1時(shí)間30分ほどを過(guò)ごした後、付近を散歩した。

14日にはソウル?南大門(mén)市場(chǎng)を訪れ商人會(huì)代表らと會(huì)食。15日には慶尚北（キョンサンブク）道?蔚珍（ウルチン）の山火事現(xiàn)場(chǎng)を訪問(wèn)した後、消防官に無(wú)料で食事を提供したという中國(guó)料理店を訪れ晝食を取った。尹氏が自ら「売り上げに貢獻(xiàn)したい」と店を選んだという。また17日には政権引き継ぎ委員會(huì)の安哲秀（アン?チョルス）委員長(zhǎng)、権寧世（クォン?ヨンセ）副委員長(zhǎng)、秘書(shū)室長(zhǎng)、行政室長(zhǎng)らと共に事務(wù)所近くの食堂でキムチチゲを食べている。食事後は周辺を散歩し、市民にあいさつしたり、寫(xiě)真撮影に応じたりするなどしたという。

報(bào)道官は18日の定例會(huì)見(jiàn)で、尹氏と食事を共にした「委員長(zhǎng)」らは、「いずれも今まで私たちの陣営の反対側(cè)にいらした人物」だと伝えた。こうした尹氏の「ランチ政治」について「共和黨議員を招待し食事することで疎通を図り、不機(jī)嫌そうな相手の表情を別れる時(shí)には柔らかいものにしたオバマ元米大統(tǒng)領(lǐng)を思い起こさせる」と評(píng)したという。

料理が好きで美食家としても知られる尹氏は、昨年9月にテレビ番組に出演した際、「一緒に食事を取ることは疎通の基本。野黨関係者、メディア関係者、激勵(lì)すべき國(guó)民と、必要があれば既に食事を終えた後であっても、一緒に食事をして疎通する」とし、「一人飯はしない」と宣言していた。その言葉どおり、こうした公開(kāi)ランチが続いているという。

この記事に、韓國(guó)のネットユーザーからは「食事しながら何をそんなに話すの？全部で2時(shí)間くらいかかると思うが、そんなに時(shí)間が有り余ってるの？」「もっと仕事しなよ」「國(guó)民はコロナが怖くて気楽に外食もできないというのに、腹立たしい」「オミクロン株が広がっている中、食堂の売り上げに貢獻(xiàn)をと言うけど、どうなのかね。ただのパフォーマンスに見(jiàn)える」「5月10日（大統(tǒng)領(lǐng)就任日）以降も変わらずにいるか、よく見(jiàn)てないとね」などの厳しい意見(jiàn)が寄せられている。その一方で、「いいことだよ。毎日こうして疎通の場(chǎng)を設(shè)け、直接聲を聞いてぶつかってみる必要があると思う。大統(tǒng)領(lǐng)府の中に入ったら、參謀から報(bào)告を受けるだけになってしまうんだから」という聲も見(jiàn)られた。

また、「逆にこんな記事が出るということは、文在寅（ムン?ジェイン大統(tǒng)領(lǐng)）がどれだけ一人飯をしたのか、ってことだ」「世界で最も人口が多い中國(guó)大陸で一人飯をした文在寅が思い浮かぶ」などのコメントも上がっていた。（翻訳?編集/麻江）