仏RFIの中國語版サイトは19日、岸田文雄首相がインドに対しウクライナを支持するよう圧力をかけたが成果が出なかったと報(bào)じた。

記事によると、インド?ニューデリーを訪問した岸田首相は、モディ首相がロシアに対する態(tài)度を改めるよう望んだが、會(huì)談後発表した共同聲明では、ロシアによるウクライナ侵攻への非難は盛り込まれなかった。

インドは、4カ國の枠組み「クアッド」の他のメンバーである日本やオーストラリア、米國とは異なり、ロシアを非難する國連決議でこれまでに3度も棄権票を投じ、暴力の停止を呼び掛けるにとどまっている。

インドは冷戦時(shí)代からロシアと密接な関係を保ち、ロシアから低価格で原油を調(diào)達(dá)していると報(bào)じられている。

岸田首相はモディ首相との共同記者會(huì)見で、「ロシアによる侵略は國際秩序の根幹を揺るがす深刻な事態(tài)で、きぜんとした対応が必要だ」と述べた。

モディ首相はウクライナ問題に言及しなかった。共同聲明でも「暴力の即時(shí)停止」を呼び掛け、「紛爭解決のための対話と外交の道筋以外に選択肢はない」と指摘するにとどまった。（翻訳?編集/柳川）

岸田総理との會(huì)談は幅広く生産的でした。同総理は常にインドの良き友人でした。我々は過去數(shù)年の間の二國間関係の進(jìn)展を確認(rèn)し、地域の、そしてグローバルな問題について議論しました。 pic.twitter.com/KsjhJGR4Mu

— Narendra Modi (@narendramodi) March 19, 2022