2022年3月19日、米華字メディア?多維新聞は、米中首脳がビデオ會(huì)談を行った直後に、中國(guó)の駐米大使と米國(guó)の國(guó)務(wù)副長(zhǎng)官が面會(huì)したと報(bào)じた。

記事は、中國(guó)の習(xí)近平（シー?ジンピン）國(guó)家主席と米バイデン大統(tǒng)領(lǐng)が18日にビデオ會(huì)談を行った1時(shí)間50分後に、秦剛（チン?ガン）駐米中國(guó)大使とウェンディ?シャーマン米國(guó)務(wù)副長(zhǎng)官がワシントンの米國(guó)務(wù)省で約1時(shí)間50分に及ぶ會(huì)談を行ったと紹介。秦大使が會(huì)談後に「首脳會(huì)談の続きという形で、両國(guó)のコンセンサスをさらに深めるための方法について意思疎通を行った」と説明したことを伝えた。

秦報(bào)道官はまた、米中関係が正しい軌道に戻らないのは「米國(guó)の一部人物が『新冷戦を求めない、中國(guó)の體制変更を求めない、同盟関係強(qiáng)化による中國(guó)への対抗を求めない、臺(tái)灣の獨(dú)立を支持しない、中國(guó)と対抗する意思を持たない』というバイデン大統(tǒng)領(lǐng)の言葉を履行していないからだ」と述べ、米國(guó)が特に臺(tái)灣問(wèn)題を適切に処理するようシャーマン副長(zhǎng)官に求めたとしている。

そして、米中両國(guó)はいずれも重要な大國(guó)であり、両國(guó)関係は世界で最も重要な二國(guó)間関係だと指摘し、両國(guó)國(guó)家元首の意思疎通と交流は両國(guó)関係と世界の平和安定、繁栄、発展にとって極めて重要であるため、首脳級(jí)をはじめとするあらゆる階層での頻繁なやり取りを期待すると語(yǔ)った。

記事は、米中首脳はバイデン大統(tǒng)領(lǐng)が今年1月に就任して以降すでに2回長(zhǎng)時(shí)間のビデオ會(huì)談を?qū)g施していると紹介。今後両國(guó)首脳が対面して會(huì)談を行う予定について秦大使が「情勢(shì)を見(jiàn)る必要があり、そのためのムードをつくっていかなければならない」と述べたことを伝えた。（翻訳?編集/川尻）