Record China 2022年3月22日(火) 7時20分
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20日、百度に「もし羽生結弦展に行けるチャンスがあったなら、できる限りコスチュームと並んで寫真撮影しない方がいい」とする文章が掲載された。
2022年3月20日、百度に「もし羽生結弦展に行けるチャンスがあったなら、できる限りコスチュームと並んで寫真撮影しない方がいい」とする文章が掲載された。以下はその概要。
4月20日から「羽生結弦展2022」が日本國內の6カ所で開催される。このイベントは2018年、20年に続いて3回目の開催で、読売新聞社が撮影した羽生の報道寫真を中心に、演技用のコスチュームやメダルなどが展示される。
オンライン展示と大きく異なるオフライン展示のポイントは、羽生が実際に著用したコスチュームが間近に見られることだ。今回どのコスチュームが展示されるかはわからないが、18年にはシニア入り直後の「白鳥の湖」から「パリの散歩道」、「SEIMEI」、「Hope & Legacy」など多くのコスチュームが展示された。
羽生のコスチュームを展示するにあたって、面白いエピソードがある。羽生の體型が特殊であるため、コスチュームを展示するためのドレスフォームが既製品では見つからず、イベント開催者がメーカーに羽生用のドレスフォームをオーダーメード発注したというのだ。羽生はとても華奢なように見えるが、実際の體つきは女性のように細身ではなく、筋肉が発達して余計な肉のない男性的な素晴らしいプロポーション。その體型は日本の一般男性とは明らかに異なったため、既製品のドレスフォームが合わなかったのだ。
ドレスフォームのメーカー曰く、羽生のプロポーションは常人とはあまりに違いすぎて、そのコスチュームを他人が著用すること、一般のドレスフォームに著せることは不可能とのこと。それゆえ、本格的な展示イベントでなく、たまたまコスチュームを借りて展示するような場合にはハンガーにかける形でしか見せることができないのだ。
ここまで説明して、「もし羽生結弦展に行けるチャンスがあっても、できる限りコスチュームと並んで寫真撮影しない方がいい」という文章のタイトルに戻ろう。羽生の體型を反映したコスチュームと並んでしまえば、自身の體型との大きな違いといういささか殘酷な現実を見ることになる。そういうことなのだ。(翻訳?編集/川尻)
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