中國紙?環(huán)球時(shí)報(bào)は21日、「中韓の科學(xué)技術(shù)競爭が激化する？」と題するオピニオン記事を掲載した。筆者は、技術(shù)プロモーションサービス、インターネット情報(bào)サービス、ラジオ?テレビ番組の制作などを手掛ける北京軍武科技の創(chuàng)業(yè)者で、テクノロジー産業(yè)オブザーバーの曽航（ズン?ハン）氏。以下はその概要。

世界のスマートフォン産業(yè)で現(xiàn)在、テーブル上に殘れる資格がある國は、米國、中國、韓國の3カ國だけだ。液晶ディスプレー（LCD）産業(yè)が発展しているのは、中國本土、臺灣、日本、韓國だけ。韓國のメモリー半導(dǎo)體は世界シェアトップで、中國は毎年、韓國から大量のメモリチップを輸入する必要がある。だが中國は半導(dǎo)體産業(yè)の発展に巨額の資金を投じており、將來的には中國のチップメーカーのいくつかが、世界市場で韓國企業(yè)とライバル関係を形成することになるだろう。

2018年の韓國の政府負(fù)擔(dān)研究開発費(fèi)の対國內(nèi)総生産（GDP）?率は4．5％と、中國の2．18％および米國の2．8％を大きく上回っていた。韓國は國を挙げて少數(shù)の企業(yè)を支える戦略を取っており、韓國では売上高全體の40％が上位30社によるものであり、上位30社の資産は韓國のGDPの95％を占めている。その結(jié)果、これらの企業(yè)による社會的資源の過剰な占拠や社會の財(cái)閥化を招き、國のイノベーション能力の全體的な引き上げが阻まれ、中小企業(yè)の発展を困難にしている。

韓國の大統(tǒng)領(lǐng)選挙で當(dāng)選した尹錫悅（ユン?ソクヨル）氏は、先端技術(shù)分野では中國より米國との協(xié)力が重要だと強(qiáng)調(diào)した。文在寅（ムン?ジェイン）政権による米中を相手にした「バランス外交」から変わることになるとの見方が一般的だ。尹氏が國內(nèi)の財(cái)閥に傾くことで、中國の半導(dǎo)體、ディスプレー、スマホ産業(yè)が圧力を受けることになる一方で、インターネット、人工知能（AI）などの新興テクノロジー分野では、中國のスタートアップの活力がより明確に解き放たれることになるとの情報(bào)もある。

東アジアのいくつかの國と地域は、グローバルな情報(bào)通信技術(shù)（ICT）産業(yè)の中核地帯を形成している。中國と韓國が、技術(shù)産業(yè)で協(xié)調(diào)メカニズムを構(gòu)築できれば、激しい競爭を避けられるばかりか、産業(yè)の上流と下流の優(yōu)位性を補(bǔ)完することもできる。新興産業(yè)における?yún)f(xié)力は、両國の長期的な利益にかなうものだ。（翻訳?編集/柳川）