2022年3月22日、米華字メディア?多維新聞は、米政府の報(bào)告で中國(guó)が極超音速兵器の開発に巨額の投資を行っていることが指摘されたと報(bào)じた。

記事は、米議會(huì)図書館の議會(huì)調(diào)査局（CRS）が17日に発表した、マッハ5以上の速度を持つ極超音速兵器に関する報(bào)告の中で、中國(guó)空気動(dòng)力研究?発展センターが18カ所の風(fēng)洞設(shè)備を所有するなど、中國(guó)は極超音速兵器の地上テスト施設(shè)建設(shè)に対して惜しげもなく巨額の資金を投入していると指摘されたことを紹介した。

その上で、これまでに中國(guó)航天空機(jī)動(dòng)力技術(shù)研究院にマッハ8のFD-02、マッハ10のFD-03、マッハ12のFD-07という3つの極超音速風(fēng)洞設(shè)備があること、ほかにもマッハ5?9まで対応するJF-12、マッハ10?15のFD-21が存在することがわかっており、さらにはマッハ30に達(dá)するJF-22も年內(nèi)に完成する見込みであると伝えた。

そして、中國(guó)がロシア同様に極超音速兵器の研究開発を積極的に進(jìn)める背景として、米國(guó)が開発した極超音速兵器が中國(guó)の核兵器倉(cāng)庫(kù)や周辺地域のインフラを先制攻撃する能力を持つこと、米國(guó)が配備しているミサイル防衛(wèi)システムが中國(guó)からの報(bào)復(fù)攻撃をシャットアウトする可能性があることに憂慮を抱いている點(diǎn)を挙げたことを紹介している。

さらに、報(bào)告では中國(guó)軍がこれまでに複數(shù)回にわたり射程距離約1600?2400キロに及ぶDF-17號(hào)超音速滑空ミサイルの発射試験に成功していること、昨年8月には核弾頭を1発搭載可能な極超音速ミサイルの試射を秘密裏に実施するとともに、長(zhǎng)征ロケットがこのミサイル発射任務(wù)を?qū)g行したことなどが記されていると伝えた。（翻訳?編集/川尻）