王毅國務(wù)委員兼外交部長（外相）は21日にイスラマバードでパキスタンのクレシ外相と共同記者會(huì)見に臨んだ際、イスラム協(xié)力機(jī)構(gòu)（OIC）外相會(huì)議への出席について次のように語った。新華社が伝えた。

私が今回、中國の外相として初めて招待に応じてOIC外相會(huì)議に出席することは、さらなる?yún)f(xié)力の深化を期待する中國とイスラム諸國の強(qiáng)い願(yuàn)いを十分に反映している。今回のOIC外相會(huì)議のテーマは「団結(jié)?公正?発展のためのパートナーシップ構(gòu)築」だ?，F(xiàn)在の國際情勢の下、このテーマには特別で重要な意義がある。その4つのキーワードは、まさに中國側(cè)の會(huì)議出席の目標(biāo)であり、中國とムスリムの友人達(dá)との共通認(rèn)識(shí)でもある。

中國はパートナーシップ構(gòu)築のために來た。中國とイスラム世界には深い歴史的根源、相似している価値観の追求、共通の歴史的使命がある。この二大文明が復(fù)興へと向かう偉大なプロセスにおいて、我々はイスラム各國の友人達(dá)と理解し合い、支持し合い、困難を共に切り抜け、パートナーとして共に歩むことを願(yuàn)っている。

中國は団結(jié)のために來た。中國とイスラム世界の協(xié)力は南南協(xié)力の重要部分を成す。百年間なかった大きな変動(dòng)と新型コロナウイルス感染癥のパンデミックを前に、中國とイスラム世界はより緊密に団結(jié)し、共通の立場を形成し、共通の聲を発し、共通の利益を守る必要がある。

中國は公正のために來た。現(xiàn)在の世界は太平とは言えず、國際體制と國際関係の基本準(zhǔn)則は厳しい試練に直面している。我々はイスラム世界の友人達(dá)と共に、真の多國間主義を?qū)g踐し、各國の主権と獨(dú)立、民族の尊厳を守り、國連憲章の趣旨と原則を守り、國際関係の公正と正義を守ることを望んでいる。

中國は発展のために來た。中國とイスラム各國との協(xié)力には大きな潛在力、補(bǔ)完という優(yōu)位性、幅広い可能性がある。我々は友人達(dá)と共に、「一帯一路」（the Belt and Road）を高い質(zhì)で共同建設(shè)し、各自の発展?振興の実現(xiàn)を加速し、世界経済の回復(fù)?成長促進(jìn)のためにしかるべき貢獻(xiàn)をすることを望んでいる。（提供/人民網(wǎng)日本語版?編集/NA）