2014年6月3日、韓國仁川地検は、沈沒事故を起こした韓國旅客船「セウォル號」の運航會社「清海鎮(zhèn)海運」の事実上オーナー、兪炳彥容疑者が外國への政治亡命を試み、拒絶されていたことを明らかにした。4日付で新華社が伝えた。

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仁川地検によると、兪容疑者は匿名の人物経由で韓國內(nèi)の某國大使館に政治亡命を打診したが、大使館は、刑事犯罪の容疑者であるとの理由で拒絶したという。

兪氏は橫領(lǐng)、背任、脫稅などの疑いが持たれ、捜査當(dāng)局に指名手配されているが、逃亡を続けている。検察は懸賞金として5億ウォン（約5000萬円）をかけている。（翻訳?編集/NY）