2014年6月4日、中國國営テレビ?CCTVの上級幹部らが収賄の疑いで身柄を拘束されていることを國內(nèi)外のメディアが報じているが、近年海外でも知名度が上がっている國営メディアの幹部らが捕まったということに焦點(diǎn)があてられ、幹部らについて詳しくは伝えられていない。

【その他の寫真】

今回収賄の容疑がかけられているのは、CCTV広告部とCCTV経済チャンネルの責(zé)任者の郭振璽（グゥオ?ジェンシー）氏と、同チャンネルのプロデューサーである田立武（ティエン?リーウー）氏の2人。

両者は同チャンネルで毎年放送される「3．15晩會」の制作に攜わっており、ネットでは2人の逮捕は同番組に関係していると指摘する聲もある。同番組は毎年3月15日の世界消費(fèi)者権利デーに放送され、內(nèi)容は企業(yè)の実情を暴き、告発するというものだが、近年では外資系企業(yè)たたきの傾向が強(qiáng)く、日本企業(yè)もアフターサービスに関して同番組で取り上げられていた。関連報道では両者の収賄容疑と同番組に焦點(diǎn)を當(dāng)てるものは少ないが、企業(yè)の不正を報道してきた両者が、収賄容疑で拘束されたという點(diǎn)は注目すべきだ。（翻訳?編集/內(nèi)山）