中國(guó)メディアの南方都市報(bào)は23日、羽生結(jié)弦やビンドゥンドゥン（氷墩墩）など、北京冬季五輪関連の商標(biāo)登録申請(qǐng)1270件が卻下されたと報(bào)じた。

中國(guó)ではこれまで、北京冬季五輪関連の商標(biāo)登録申請(qǐng)が相次いでいた。選手では、フリースタイルスキー中國(guó)代表のアイリーン?グー（谷愛凌）や、中國(guó)でも抜群の人気を誇るフィギュアスケートの羽生結(jié)弦、その羽生と仲が良いことで話題になった同じくフィギュアスケートの金博洋（ジン?ボーヤン）、日本人コーチとの熱い友情も話題になったスノーボードの蘇翊鳴（スー?イーミン）らの名前が數(shù)多く申請(qǐng)された。

また、北京五輪期間中に大人気になった大會(huì)マスコットのビンドゥンドゥンに関する申請(qǐng)も多く、「氷頓頓」、「氷蹲蹲」、「氷噸噸」など中國(guó)語で「ドゥンドゥン」と発音する別の漢字をあてたものや、「金墩墩」、「雪墩墩」、「暖墩墩」など「氷」以外の文字に「墩墩」を付けたものがあり、その數(shù)は數(shù)百件に上ったという。

しかし、中國(guó)の特許権などを所轄する國(guó)家知識(shí)産権局のウェブサイト上では、これらを含む計(jì)1270件の商標(biāo)登録申請(qǐng)を卻下したことが示されている。

同局はこれに先立ち「少數(shù)の企業(yè)や個(gè)人が2019年以降、不當(dāng)な利益を得ることを目的として北京五輪大會(huì)マスコットやアスリートの名前などを悪意を持って登録しようとしている。他人の合法的権益を侵害し、社會(huì)に重大な悪影響をもたらしている」と指摘。2月14日にも429件の申請(qǐng)を卻下したほか、すでに登録済みの43件についても無効としたことを発表していた。（翻訳?編集/北田）