日本と韓國(guó)の貿(mào)易に「春風(fēng)」が吹きつつあり、最近日本ではKフードなど人気復(fù)活、と韓國(guó)紙が伝えた。日本では昨年10月に岸田文雄首相が就任し、韓國(guó)でも今年5月に尹錫烈氏が大統(tǒng)領(lǐng)に就任する?；イい藦?qiáng)硬な姿勢(shì)を取り続けてきた両國(guó)の政権の交代も貿(mào)易正常化に期待を抱かせる要因だ。

朝鮮日?qǐng)?bào)によると、韓國(guó)の機(jī)能性化粧品業(yè)者ギベストは今月3日、日本のテレビショッピングチャンネルでマスクパック製品を紹介した。1時(shí)間の放送予定だったが、40分で完売した。13日にはテレビ朝日の通販番組でマスクパックを15分間紹介したところ、2日間で6000萬(wàn)円を売り上げる人気を集めた。

ギベストは2018年にも日本市場(chǎng)に進(jìn)出を試みたが、翌年7月、日本の半導(dǎo)體輸出規(guī)制と韓國(guó)國(guó)內(nèi)の反日感情のため、1年で撤退せざるを得なかった。最近日本國(guó)內(nèi)で食料品や化粧品など韓國(guó)製品が人気を集めていることから、再進(jìn)出して成果を収めたのだ。

シャンプー、ボディーソープなどを販売するテナム生活健康も同様。関係者は「安価なバス?シャワー用品は日本では魅力に欠けるというのが定説だったが、最近はそうした商品も人気がある。2月から日本で販売を始めたが、1カ月間で1億ウォン（約980萬(wàn)円）を売り上げ、今年は10億ウォン程度の販売を期待している」と話した。

日本に進(jìn)出した韓國(guó)企業(yè)は「何を投入してもよく売れる」と最近の雰囲気を表現(xiàn)した。日本で20年以上化粧品や食料品を販売してきた貿(mào)易會(huì)社の代表は「韓國(guó)でユーチューバーがレビューした商品の場(chǎng)合、日本の業(yè)者が販売可能かどうか先に連絡(luò)してくる」と語(yǔ)った。激辛で知られる「プル魔王（火魔王）ラーメン」などもユーチューブで話題になると、日本企業(yè)から問(wèn)い合わせがあったという。

韓國(guó)貿(mào)易協(xié)會(huì)の統(tǒng)計(jì)によると、18年に305億ドル（現(xiàn)レートで約3兆6000億円）だった対日輸出は20年には251億ドルまで激減したものの、昨年は301億ドルを記録した。日本からの輸入も18年の546億ドルから19年に475億ドルへと減少した後、昨年は18年並みの水準(zhǔn)まで回復(fù)した。同協(xié)會(huì)のチャン?サンシク動(dòng)向分析室長(zhǎng)は「自動(dòng)車、石油化學(xué)中間製品、鉄鋼、半導(dǎo)體などを中心に貿(mào)易が回復(fù)した。ただ、19年に問(wèn)題になった半導(dǎo)體製造設(shè)備、精密化學(xué)の回復(fù)は遅い」と指摘した。

韓國(guó)內(nèi)では7月初めにソウルで開かれる日韓財(cái)界會(huì)議が関係修復(fù)のきっかけになるとの分析もある。同會(huì)議は日本の経団連と共催する毎年恒例の會(huì)議だが、19年11月に東京で開かれた會(huì)議を最後に、コロナの影響で開催できずにいた。

全経連の許昌秀會(huì)長(zhǎng)は21日、尹次期大統(tǒng)領(lǐng)と會(huì)談した席上、「経済界が硬直している韓日関係の改善する上で支援したい。民間の経済協(xié)力チャンネルとネットワークを活用し、政府間協(xié)力が活性化するよう努力していく」と述べた。（編集/日向）