2022年3月24日、米華字メディア?多維新聞は、臺灣で行われた最新の世論調(diào)査で、臺灣有事の際に米軍や自衛(wèi)隊の介入を期待する人が大きく減少していることが明らかになったと報じた。

記事によると、臺灣の民間シンクタンク、臺灣民意基金會が今月14?15日に臺灣の20歳以上の市民約1000人を?qū)澫螭藢g施した電話アンケートの結(jié)果が22日に発表された。臺灣有事の際に米軍が直接介入するだろうとの認(rèn)識を持つ人が34．5％にとどまり、介入に懐疑的な見方をする人が55．9％と過半數(shù)を占めたという。また、自衛(wèi)隊についても43．1％が「有事の際は臺灣にやってきて防御してくれる」と回答する一方で、「介入しない」と答えた人が48．6％に達(dá)した。

昨年10月に実施された同様の調(diào)査では65％が米軍による、58％が自衛(wèi)隊による介入を信じているとの結(jié)果だった。記事は「この數(shù)カ月の間に米軍については30．5ポイント、自衛(wèi)隊についても14．9ポイントと大きく減少した」と説明?！柑丐嗣总姢诬娛陆槿毪蛐扭袱皮い肴摔悉郅馨霚pし、自衛(wèi)隊の介入よりも期待値が下がった」と指摘した上で、調(diào)査を?qū)g施した同基金會が「これは悲観的な感情の変化だ」との認(rèn)識を示したことを伝えている。

記事は、11年前の2011年に行われた調(diào)査でも、臺灣有事の際に米軍が出兵すると信じている人の割合は57％に達(dá)し、信じていない人は27％にとどまっていたことから、米軍による臺灣出兵を期待する人が減った背景には、ロシアによるウクライナ侵攻に米軍が介入する姿勢を見せていないことがあるとの見方を示している。（翻訳?編集/川尻）