2022年3月23日、獨(dú)國(guó)際放送局ドイチェ?ヴェレの中國(guó)版サイトは、ウクライナに侵攻したロシアに対して曖昧な態(tài)度を取っている中國(guó)に対し、西側(cè)諸國(guó)からの圧力が強(qiáng)まっているとする記事を掲載した。

記事は、バイデン米大統(tǒng)領(lǐng)が18日に習(xí)近平（シー?ジンピン）國(guó)家主席とオンライン會(huì)談した際に、中國(guó)がロシアに実質(zhì)的な援助をすれば米中関係に悪影響が生じると警告したことを紹介。イタリアのドラギ首相も23日に「われわれは中國(guó)政府に対し、ロシアを支援する行動(dòng)を避け、積極的に、力強(qiáng)く平和に向けた努力に參加することを望むと改めて申し上げる」とコメントしたことを伝えた。

また、ウクライナのフョードロフ副首相も先日英BBCの中國(guó)語(yǔ)版サイトの取材に対して「中國(guó)のウクライナ問(wèn)題における表現(xiàn)にある種の変化を感じ取った」「われわれは中國(guó)がウクライナ支持を選択することを望む」として、中國(guó)に対して実際の行動(dòng)でウクライナを支援するよう呼び掛けたとしている。

一方で、中國(guó)外交部の汪文斌（ワン?ウエンビン）報(bào)道官が21日「わが國(guó)はウクライナ問(wèn)題において客観的で公正な立場(chǎng)を保ち続けており、わが國(guó)は大多數(shù)の國(guó)の願(yuàn)いと一致している。わが國(guó)の主張が歴史的に正しい側(cè)に立っていたことを、時(shí)間が証明するだろう」と語(yǔ)り、23日には西側(cè)諸國(guó)がロシアのG20參加継続について議論していることについて「ロシアはG20の重要メンバーであり、いかなるメンバーも排除する権利はない」としたほか、G20閣僚級(jí)會(huì)議にてウクライナ問(wèn)題を議論することに反対の意向を示したことを伝えた。

記事は、米紙ニューヨーク?タイムズが23日に「中國(guó)はこれまでロシアに戦爭(zhēng)を終わらせ交渉を行うよう督促していない。他國(guó)の首脳が中國(guó)により積極的な役割を発揮するよう呼び掛けているものの、中國(guó)はむしろ戦爭(zhēng)と距離を保とうとしている。表に出てきて調(diào)停や交渉の手立てをせず、その役割をフランスやトルコ、イスラエルなどの小さい國(guó)にさせている。ロシアへの批判を避ける中國(guó)のやり方は、自らを中立國(guó)とする主張の説得力をそいでいる」と評(píng)したことを紹介した。

また、世界市場(chǎng)に対する依存や、制裁を受けることにより経済にダメージが及ぶことから、中國(guó)がリスクを冒してまでロシアを援助する可能性は低いとの見(jiàn)方が米メディアから出ていることを合わせて伝えている。（翻訳?編集/川尻）