サッカーの日本代表が7大會(huì)連続となるワールドカップ（W杯）本大會(huì)出場(chǎng)を決めたことが、中國(guó)でも話題になっている。

24日に敵地で行われたオーストラリア戦。日本は再三チャンスを作りながらも南野拓実のシュートがクロスバーに嫌われるなど、なかなかゴールが奪えなかった。逆にオーストラリアにあわやの場(chǎng)面をつくられるも何とかしのぎ、試合は終盤までもつれた。そして、スコアレスで迎えた89分、途中出場(chǎng)の三笘薫が山根視來の折り返しを右足で流し込み先制ゴールを挙げる。三笘はアディショナルタイムにも左サイドからドリブルで単獨(dú)突破、中央に切り込んで放った強(qiáng)烈なシュートは相手ゴールキーパーの手をはじいてゴールに吸い込まれた。三笘の活躍により2-0で勝利した日本は、苦しみながらも本大會(huì)出場(chǎng)を決めた。

この試合は中國(guó)でも注目を集め、試合終了直後から微博（ウェイボー）では「日本2-0オーストラリア」がトレンド入り。サッカーファンからは「おめでとう日本」「日本は本當(dāng)に強(qiáng)い。いい試合だった」「クロスバーに嫌われていなければ4-0の可能性もあった」「日本サッカーは確かにすごい」「アジアの光だ」「日本サッカーはアジア最高と認(rèn)めざるを得ない」「日本は前回の予選もそうだった。前半は出來が悪かったが後半に力を発揮して無事に予選突破」といった聲が上がった。

また、「三笘はすごいな」「三笘。10分で2ゴールを挙げ、日本をW杯に導(dǎo)いた」「（フランス代表エースの）エムバペのようだ」と三笘の活躍を稱賛する聲や、「うらやましい以外、言葉が見つからない」「同じ黃色人種なのにこの差は何だ？」「日本は中國(guó)をはるかにリードしている」「中國(guó)代表は日本によくよく學(xué)んでほしい」「日本のサポーターがうらやましい」「われわれはいつ、W杯（本大會(huì)）に行けるのか」と自國(guó)代表と比較するような聲も多かった。

日本が所屬するグループBのその他の試合は、サウジアラビアと中國(guó)が1-1の引き分け、オマーンがベトナムに1-0で勝利した。この結(jié)果、勝ち點(diǎn)21の日本と同20のサウジアラビアが殘り1試合を殘して本大會(huì)出場(chǎng)を決定。同15のオーストラリアは3位が確定し、プレーオフに回ることになった。なお、グループAでは韓國(guó)とイランが本大會(huì)出場(chǎng)を決めている。（翻訳?編集/北田）