習(xí)近平國家主席は25日午後、英國のジョンソン首相と電話會談を行いました。

習(xí)主席は會談で、「今年は中國と英國が大使級外交関係を樹立して50周年に當(dāng)たる。両國関係は半世紀(jì)にわたってさまざまな紆余曲折に遭遇したが、全體としては発展しつづけてきた。両國の貿(mào)易総額は當(dāng)初の3億ドルから現(xiàn)在の1000億ドルにまで増加し、雙方向の投資額はほぼゼロから500億ドルに達した。両國の貿(mào)易総額は昨年、またも新しい記録を作った。一方で、英國企業(yè)は積極的に中國の改革開放に參與し、ロンドンは世界最大の人民元オフショア取引センターになった」と述べました。

習(xí)主席はさらに、「中國と英國の國情は異なり、発展の道も違う。雙方は戦略的な長い見地に立って、相互尊重を堅持し、開放と包容な姿勢で対話と交流を強化し、互恵協(xié)力を拡大していくべきだ」と述べた上で、「中國は誠実で開放的かつ包容力のある態(tài)度で英國との対話と協(xié)力を展開したい」と述べ、英國側(cè)も客観かつ公正な態(tài)度で中國や中英関係を見直し、中國側(cè)とともに両國関係のいっそうの発展を促していくよう呼びかけました。

これに対し、ジョンソン首相は、英中関係は極めて重要との考えを示し、英國としては中國側(cè)と率直な対話を展開し、交流や協(xié)力を強化して、両國の経済貿(mào)易協(xié)力を拡大し、気候変動への対応や生物多様性などのグローバルな課題や地域問題における意思疎通と協(xié)力を強化していくことに期待を寄せました。

両首脳はまた、ウクライナ情勢についても意見を交換しました。習(xí)主席は中國側(cè)の原則的立場を説明し、「國際社會は対話と協(xié)議を促し、ウクライナ問題を政治的に解決するための條件を作り、ウクライナの和平回復(fù)を推し進めるべきだ」と述べた後、中國は同問題について引き続き建設(shè)的な役割を果たすことを重ねて表明しました。（提供/CRI）