米國(guó)のラーム?エマニュエル駐日大使が岸田文雄首相と共に広島を訪れたことについて、中國(guó)共産黨機(jī)関紙?人民日?qǐng)?bào)系の環(huán)球時(shí)報(bào)は28日付の記事で「日本の世論は賛否両論に割れている」と報(bào)じた。

岸田首相とエマニュエル駐日大使は26日に広島の平和記念公園を訪れた。両氏は原爆資料館を見(jiàn)學(xué)し、芳名録に記帳したほか、原爆慰霊碑に獻(xiàn)花した。岸田氏はロシアがウクライナに対して核兵器を使用する可能性に言及し、「核兵器を含む大量破壊兵器の使用は絶対にあってはならない」と強(qiáng)調(diào)した。

また、エマニュエル氏は聲明で、「われわれは今日、ロシアが核兵器を使用するかもしれないというかつてない時(shí)代に生きている。それは、かつては想像もできず、口に出すことすらできなかったことだ。広島の歴史は、いかなる國(guó)もそのような威嚇をすることは許されないとわれわれに教えてくれている」と述べた。

これについて、環(huán)球時(shí)報(bào)の記事は「注目すべき點(diǎn)は米國(guó)が世界で唯一、戦爭(zhēng)で核兵器を使用したことがあるということだ」と指摘?！溉毡兢违庭氓去姗`ザーの一部はエマニュエル氏の広島訪問(wèn)に感謝しているが、不満を表明する人も少なくない」とし、日本のネットユーザーのコメントとして「米國(guó)は原爆投下を正當(dāng)化しようとしている。謝罪の一言もなく獻(xiàn)花するのは広島への侮辱だ」との聲を取り上げた。

記事はさらに、日本のネット上では「岸田首相が米國(guó)と『核なき世界』を目指すと言いつつ、日本の民間や政黨で米國(guó)との『核共有』の議論を許しているのは大きな皮肉だ」といった見(jiàn)方も出ていると紹介したほか、ロシアのプーチン大統(tǒng)領(lǐng)が25日に「日本は追悼の日にも誰(shuí)が原爆を落としたのか名指ししない」「日本の教科書(shū)は米國(guó)による虐殺行為を説明せず、真実を無(wú)視している」と述べたことを挙げ、「痛いところを突かれた。日本は獨(dú)立國(guó)ではないことが露呈した」といったコメントを殘す日本のネットユーザーもいた、と伝えている。（翻訳?編集/北田）