2022年3月28日、韓國?ヘラルド経済は「韓國は世界的にも膨大な予算を研究開発（R&D）につぎ込んでいるにもかかわらず、技術(shù)の質(zhì)的競爭力は日本はもちろん中國にも劣る」と伝えた。

韓國経済研究院の報告書によると、20年度の韓國の國內(nèi)総生産（GDP）に対するR&Dの比率は4．81％で、経済協(xié)力機構(gòu)（OECD）加盟國中2位だった。R&D費は約93兆ウォン（約9兆4353億円）で5位となる。

しかし大規(guī)模な費用投入にもかかわらず、13～17年に韓國特許庁に登録された特許のうち、優(yōu)秀特許は民間R&Dによるものが7．9％、國家R&Dが5．4％にとどまっている。同じ期間、米國特許商標庁に登録された優(yōu)秀特許の比率はドイツ28．9％、日本21．8％、中國12．3％、米國連邦11．2％、韓國政府8．9％となっている。また、韓國の公共研究所および大學の技術(shù)移転率は30％臺にとどまっており、15～19年には38．6％から36．0％に下がっているという。

韓國経済研究院は「技術(shù)保護中心の規(guī)制から技術(shù)取引活性化支援策へと、政策を転換させる必要がある」と主張。「韓國內(nèi)の大企業(yè)が必要な技術(shù)を購入しようとしても、國內(nèi)では技術(shù)保護が強調(diào)される雰囲気で、技術(shù)取引が実現(xiàn)できない」と説明している。また「グローバルサプライチェーンの再編に対応するためには、技術(shù)取引の活性化に向け、まず國內(nèi)サプライチェーンの強化が急がれる」としている。

この記事に、韓國のネットユーザーからは「日本も中國も、政府が自國の大企業(yè)をサポートしているが、韓國政府は大企業(yè)のトップを刑務(wù)所送りにしたり、相続稅をむしり取ったり、足を引っ張ってばかりいる」「財閥が中小企業(yè)の技術(shù)を盜むケースが多すぎるから、こういう副作用が現(xiàn)れる」「韓國は論文のための論文、特許のための特許、つまり研究費の獲得や卒業(yè)のための研究をしているのであって、真の研究など行われない生態(tài)系なんだよ」「研究費支援をたくさん受けることが目的の研究をしているんだから、成果がでるわけがない」「國が支援金を出しても、ずる賢い連中が中間で搾取してしまう。実質(zhì)的な研究費では優(yōu)れた成果が出るはずがない」「韓國という國は思っていた以上に中身のない國だということを文在寅（ムン?ジェイン）大統(tǒng)領(lǐng)が教えてくれた。ワクチンや治療薬を韓國が作るのだと、K-防疫だと威張っていた時、國民もきっとそうなると期待していたけど、結(jié)果はご覧のとおりだ。何かをする時には、己の力量がどれほどなのかをまず見極める必要がある」「基礎(chǔ)科學のレベル、知的財産権、通貨価値、全てにおいて日本にはまだまだ追いつかない。クッポン（極端な愛國主義）に陥っていては、自分たちも気付かないうちにモンスターとなってしまう」などのコメントが寄せられている。（翻訳?編集/麻江）