中國で作業(yè)員が裸足で野菜を踏みつけて漬物を漬ける様子が物議を醸す中、今度は作業(yè)員がソラマメの薄皮を歯でかんでむく映像が問題になっている。中國メディアの観察者網(wǎng)は「足で踏みつける漬物の後、今度は“唾液ソラマメ”が登場した」と報(bào)じている。

問題の映像は雲(yún)南省昆明市雲(yún)南民族村の農(nóng)産品加工現(xiàn)場で撮影されたもので、作業(yè)員の女性數(shù)人が臺を囲んで黙々とソラマメを口に運(yùn)び、歯でかんで薄皮をむく様子が映っている。作業(yè)員の女性らと工場の管理者は、調(diào)査に訪れた地元當(dāng)局の擔(dān)當(dāng)者に「健康証明」を提示できなかった。擔(dān)當(dāng)者はその場で「気持ち悪い！」と斷じ、ソラマメおよそ200キロを押収し、廃棄した。

管理者は反省の態(tài)度を示さなかったばかりか、メディアに対して「他に數(shù)件経営しているがどこもこういうやり方（歯でかんでむいている）をしている」「うちは商売がうまくいきすぎているから、嫉妬した同業(yè)者が通報(bào)したのだろう」と語ったという。

中國のネットユーザーからは、「これはまさに『よだれソラマメ』だ」「まさか本當(dāng)にこんなことがあるとは」「やってると思ってたよ」「自分で食べるものでも、そんなふうにむかない」「その『同業(yè)者』に感謝する」「今後は皮がむかれた食材は買わない」「（食品の衛(wèi)生問題が続いているため）食べられるものはあと何があるのだろう？」といった聲の他、「指導(dǎo)だけで罰金を取らないからなくならないんだよ」「食の安全に関わることは厳罰に処すべき」といった意見が出ている。（翻訳?編集/北田）