韓國、日米の合同軍事演習の提案をかたくなに拒否=ネットにも反対の聲「領土問題でもめてる國と?」

Record Korea    2022年3月31日(木) 10時20分

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28日、韓國?ハンギョレによると、日米政府が朝鮮半島水域での3カ國合同軍事演習を繰り返し提案するも、韓國政府がかたくなに拒否していたことが分かった。資料寫真。

2022年3月28日、韓國?ハンギョレによると、日米政府が朝鮮半島水域での3カ國合同軍事演習を繰り返し提案するも、韓國政府がかたくなに拒否していたことが分かった。

記事によると、2月12日に米ハワイ州ホノルルで開かれた日米間3カ國外相會議で、アントニー?ブリンケン米國務長官と林芳正外相が鄭義溶(チョン?ウィヨン)韓國外相に3カ國合同軍事演習を提案したが、鄭外相が難色を示した。今月11日の日米韓外交次官電話協(xié)議の際にも、ウェンディ?シャーマン米國務副長官と森健良外務事務次官が合同演習を提案したが、崔鍾建(チェ?ジョンゴン)外交部第1次官がやはり難色を示したという。外交消息筋の話では「31日午前にハワイで開かれる日米韓合同參謀議長會議(Tri-CHOD)でも、日米は3カ國軍事演習を再び提案する可能性がある」という。

日米政府の度重なる提案は、北朝鮮による大陸間弾道ミサイル(ICBM)の発射など挑発的な軍事動向に対抗して日米韓3カ國の堅固な対抗意思を誇示する必要があるとの判斷からとみられている。

しかし外交消息筋は「北朝鮮もそうだが、実際は何よりも中國およびロシアもけん制しようとしていると見るべき」と指摘し、「文在寅(ムン?ジェイン)政権が同意する可能性はないが、5月10日に発足する尹錫悅(ユン?ソクヨル)政権は日米韓3カ國の安保協(xié)力活性化を公言してきたため、どんな判斷をするか分からない」と述べたという。これに関連して、米國防総省は28日(現(xiàn)地時間)に議會に提出した「2022年國家防衛(wèi)戦略(NDS)報告書」で、中國を「最も重大な戦略的競爭者」、ロシアを「急激な脅威」と報告していたという。

なお日米韓3カ國が朝鮮半島水域で軍事演習をした事例はこれまで一度もない。北東アジアの地政學を質(zhì)的に変える「重大変化」と考えられてきた上、日本による36年の統(tǒng)治支配を経た韓國社會にとって「自衛(wèi)隊の朝鮮半島進入」に対する拒否感が非常に強いためだと記事は伝えている。

これを受け、韓國のネット上では「米韓軍事演習なら分かるけど…」「なんで韓國が日本と軍事演習をするの?絶対駄目!」「領土問題でもめてる國同士が軍事同盟や合同訓練するなんて見たことある?」など反対意見が相次いでおり、「親日派の尹錫悅氏が大統(tǒng)領に決まったとたん日本が大暴れ」「(政界)アマチュアの尹様は外交をお酒の席での話くらいに思ってるのでは。日本にだまされないで」と政権交代に不安を示す聲も少なくない。

また、訓練場所に関しても「朝鮮半島ではなく日本海域での訓練を提案して」「東京灣で韓國軍の厳かな姿を見せつけよう」と提案する聲が寄せられている。(翻訳?編集/松村)

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