サッカーの2022年ワールドカップ（W杯）カタール大會(huì)アジア最終予選は29日、各地で最終戦があり、すでに敗退が決まっているB組の中國(guó)はオマーン代表に0-2で敗れた。中國(guó)は1勝6敗3分けの勝ち點(diǎn)6（得失點(diǎn)差?10）で6チーム中5位。

サッカー中國(guó)代表は「帰化政策」を推し進(jìn)めてきたが、中國(guó)紙?新京報(bào)は30日、昨年9月から今月にかけて行われたアジア最終予選の招集メンバーに名を連ねた5人の海外出身選手の「成績(jī)」について総括する記事を掲載した。

記事によると、イングランドのユース代表にも選ばれた経験を持つDFティアス?ブラウニング（27）は10試合中8試合に出場(chǎng)（スタメン8試合）し、出場(chǎng)時(shí)間は計(jì)674分（1試合平均約84分）。

ブラジル出身のFWエウケソン（32）は6試合（スタメン4試合）で出場(chǎng)時(shí)間計(jì)356分（1試合平均約59分）。

ブラジル出身のFWアラン（32）は7試合（スタメン3試合）で出場(chǎng)時(shí)間計(jì)348分（1試合平均約49分）。

ブラジル出身のFWアロイージオ（33）は5試合（スタメン3試合）で出場(chǎng)時(shí)間計(jì)266分（1試合平均約53分）。

ブラジル出身のFWフェルナンジーニョ（29）は、膝のけがにより長(zhǎng)期離脫したほか、今年1月の日本代表との試合を前に「家族の健康問(wèn)題」を理由に來(lái)日を取りやめるなどし、出場(chǎng)ゼロに終わった。

帰化選手が決めたゴールは、昨年10月のサウジアラビア戦でのアロイージオの1點(diǎn)のみ。

4人が同時(shí)にピッチに立ったのは昨年9月の日本戦の後半のみ。

4人が同時(shí)にスタメン出場(chǎng)したのは昨年11月のオーストラリア戦のみ。

今月行われた第9戦のサウジ戦と最終戦のオマーン戦は、ブラジル出身4選手はけがなどで欠場(chǎng)し、ティアス?ブラウニングは2試合ともベンチに座ったままゲームを終えた。

この記事について、中國(guó)のネット上では「中國(guó)代表にとって帰化政策は『活路』にはならなかった」「結(jié)局誰(shuí)もこの政策失敗の責(zé)任を取らず、うやむやのまま終わってしまうのだろう」「中國(guó)の場(chǎng)合、それ以前の問(wèn)題」などの聲が見られた。（翻訳?編集/柳川）