拡大
31日、米華字メディア?多維新聞は「新型コロナをめぐる3つの想定外」とする記事を掲載した。寫真は上海のボランティア。
2022年3月31日、米華字メディア?多維新聞は「新型コロナをめぐ3つの想定外」とする記事を掲載した。
1つ目の「想定外」として記事は、感染初期に中國が早い段階で感染を抑え込むことに成功した點(diǎn)を挙げた。ウイルスの発生源は今なお定かではないものの、最も早い時(shí)期に爆発的感染が発生したのは湖北省武漢市だというのは爭(zhēng)い難い事実とした上で、未知のウイルスであったこと、武漢市當(dāng)局に報(bào)告漏れや偽裝を始めとするガバナンス體制の不備があったことで広がった感染は、地方政府から中央政府に指揮権が移ったことで強(qiáng)力なロックダウンなど強(qiáng)制力の高い措置を続々が繰り出されるようになり、感染拡大を抑え込むことに成功、一大事にリソースを集中できる中國の體制的な強(qiáng)みが際立ったとした。
2つ目に挙げたのは、先進(jìn)的な醫(yī)療條件やリソースを持つ歐米の先進(jìn)國でコロナによって100萬人が死亡したことだ。武漢での感染爆発時(shí)は世界から疑問や批判の目が中國に向けられ、中國の體制に対する攻撃も多く行われたほか、中國政府によるロックダウンについても當(dāng)初は人権侵害などとの非難が出ていたものの、歐米諸國も急速に拡大する感染に対応しきれなくなり、結(jié)果的に中國を見習(xí)って都市や國全體を封鎖せざるを得ない事態(tài)に陥ったと伝えている。
そして3つ目は、コロナ対策の優(yōu)等生とされた中國が、ここに來て大きな試練と世論からの批判に曬されている點(diǎn)を挙げた。中國のゼロコロナ政策はこれまでの実績(jī)から大きく評(píng)価されてきたものの、歐米諸國でゼロコロナを諦めて「ウィズコロナ」に転換し軌道に乗り始める中で、中國國內(nèi)では長(zhǎng)期間の厳しい規(guī)制に市民の疲労が蓄積し始めており、コロナ政策が大きな試練に直面しているとした。
記事はその上で「この2年余り、中國は人民の生命と健康を最大限保障してきたにもかかわらず、新たな感染の波が起きたことで外部世界の猛烈な批判や、內(nèi)部の市民の不満を受けてしまっている。これとは逆に、ウィズコロナの歐米諸國はこれまで數(shù)十萬人が死んだというのに、多くの人から『コロナ対策のお手本』などと崇拝されている。100年に1度の伝染病は各國が共通して直面する危機(jī)であり、自分こそ正しいという迷信や偏見は打破されなければならない。例えば、コロナ対策を『民主的』と『専制的』という二項(xiàng)対立的思考で捉えたり、イデオロギーによって科學(xué)的、理性的な判斷を抑圧するようなことがあってはいけない」と論じた。(翻訳?編集/川尻)
人民網(wǎng)日本語版
2022/4/1
Record China
2022/4/1
人民網(wǎng)日本語版
2022/4/1
Record China
2022/3/31
Record China
2022/3/31
人民網(wǎng)日本語版
2022/3/31
ピックアップ
we`re
RecordChina
この記事のコメントを見る