2022年4月3日、韓國(guó)?KBSによると、韓國(guó)南部?慶尚南道が市民団體と推進(jìn)中の日本軍慰安婦歴史館の建設(shè)計(jì)畫が「妥當(dāng)性に欠ける」との理由で中止の危機(jī)に追い込まれている。

記事によると、慶尚南道?統(tǒng)営市出身の元慰安婦である故キム?ボクトゥクさんは13年に「慰安婦歴史館の建設(shè)に使ってほしい」として2000萬ウォン（約200萬円）を寄付した。キムさんは18年に死去したが、その翌年に市民団體を中心に歴史館建設(shè)推進(jìn)員會(huì)が発足した。

2000年にはキム?ギョンス前慶南道知事が推進(jìn)の意思を示し、歴史館の建設(shè)は具體化しているとみられていた。しかし、その後の研究評(píng)価で「人文社會(huì)的な妥當(dāng)性は十分だが、経済的妥當(dāng)性が低い」「韓國(guó)初の公立歴史館にしては資料や記録物が不足している」と判斷されたという。

慶尚南道で収集可能な記録物は470點(diǎn)だが、民間の設(shè)立したソウルの戦爭(zhēng)女性人権博物館（約9000點(diǎn)）、京畿道の慰安婦歴史館（約3000點(diǎn)）、大邱市の慰安婦歴史館（約1200點(diǎn)）と比べると非常に不足している。

これを受け慶尚南道は、追加で資料を収集する方法をまとめる考えを示した。市民団體は研究評(píng)価を「殘念だ」と批判し、體系的な調(diào)査を求めている。市民団體関係者は「本當(dāng)に意味のある歴史館を造るためには、互い（民?官）が考える歴史観という像に対する深い共感が必要だ」と話したという。

韓國(guó)の元慰安婦の30％が慶尚南道出身で、殘る生存者は2人となっている。記事は「韓國(guó)初の公立慰安婦歴史館の建設(shè)計(jì)畫は12年にも議論されたが中止となった」とし、「多くの時(shí)間と予算が必要となるため、京畿道知事の強(qiáng)い推進(jìn)意思が鍵となる」と伝えている。

これを見た韓國(guó)のネットユーザーからは「資料がないから造れないだって？被害者の名前、寫真、直筆の絵だけでも數(shù)百はある。それにナヌムの家（元慰安婦らが共同生活を送る施設(shè)）にある胸像を複製すれば、十分だ」「親日派に振り回されない、歴史に対して恥ずかしくない子孫になろう」「とりあえず建設(shè)し、後から資料を集める方向で進(jìn)めてほしい」「歴史館を建てる土地を確保しておくべき。歴史を忘れた民族に未來はない。歴史を忘れたら、力、資本、武力だけで動(dòng)く獣集団になってしまう」など、不満の聲が多數(shù)寄せられている。（翻訳?編集/堂本）