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1日、日本華僑報(bào)網(wǎng)は、「日本がロシアのまな板の鯉になりつつある」とする記事を掲載した。
2022年4月1日、日本華僑報(bào)網(wǎng)は、「日本がロシアのまな板の鯉になりつつある」とする記事を掲載した。以下はその概要。
およそ1週間前に、ウクライナのゼレンスキー大統(tǒng)領(lǐng)が外國(guó)首脳として初めて日本の國(guó)會(huì)でビデオ演説を行ない、日本に対するさらなる支援、そしてロシアに対する制裁強(qiáng)化を求めた。さすがは元コメディアン、情感豊かな演技によって日本でも國(guó)會(huì)議員や市民の心を深く打つことに成功したようだ。
一方で、日本國(guó)內(nèi)にはロシアへの制裁やウクライナへの支援に慎重さを求める聲もある。例えば、北海道出身でロシアとの強(qiáng)いパイプを持つ鈴木宗男參議院議員だ。そしてもう一人の大物政治家が、安倍晉三元首相である。安倍氏はロシアとの平和條約締結(jié)、北方領(lǐng)土返還に向けてプーチン大統(tǒng)領(lǐng)との良好な関係づくりに奔走してきた経緯からロシアとの関係悪化に危機(jī)感を持っているようだが、歐米による対ロ制裁強(qiáng)化に加え、ゼレンスキー大統(tǒng)領(lǐng)の國(guó)會(huì)演説成功により、近ごろは安倍氏もウクライナ支持の意向を表出せざるを得なくなっている。
學(xué)術(shù)界では、日本における「プーチン研究の第一人者」と言われる政治學(xué)者で、筑波大學(xué)教授の中村逸郎氏が警鐘を鳴らしている。中村氏は「プーチン大統(tǒng)領(lǐng)のロジックからすれば、日本は敵國(guó)の元首に國(guó)會(huì)で演説することを許し、なおかつ稱賛したことになる。日本政府のこのアクションが、自國(guó)に極めて大きなリスクをもたらす可能性がある」と認(rèn)識(shí)しているのだ。
ロシアは「ゼレンスキー演説」より前の3月7日に、日本を非友好國(guó)リストに入れた。そして演説の2日前には、日本との平和條約締結(jié)交渉、北方四島の元住民である日本人に対する墓參ビザ発給停止を宣言した。そして現(xiàn)在、ウクライナによる予想外の抵抗にプーチン大統(tǒng)領(lǐng)が怒りを募らせる中、「ゼレンスキー演説」は火に油を注ぐことになり、プーチン大統(tǒng)領(lǐng)がウクライナに向けていた兵力を日本に差し向ける可能性がある、というのである。
中村教授によれば、ロシア、プーチン大統(tǒng)領(lǐng)にとって日本はウクライナよりも攻撃が容易であるという。中村教授の分析は日本のネット上で議論を巻き起こしており「ロシアの今の國(guó)力ではさらに戦爭(zhēng)を発動(dòng)することは難しい」という否定的な見解の一方で、「ロシアなら、プーチン大統(tǒng)領(lǐng)ならやりかねない」という意見も出ている。実際にそのようなことが起こるかはさておき、日本人のいついかなる時(shí)も危機(jī)意識(shí)を持つ姿勢(shì)には、本當(dāng)に敬服する。(翻訳?編集/川尻)
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