2022年4月4日、米華字メディア?多維新聞は、ロシアが「非友好國(guó)」に報(bào)復(fù)措置を取り、航空便の運(yùn)航を中國(guó)などの友好國(guó)に限って再開(kāi)することなどを発表したと報(bào)じた。

記事は、ロシアメディア?スプートニクの4日付報(bào)道として、プーチン大統(tǒng)領(lǐng)が「歐州連合（EU）の非友好的行為に対処する緊急措置を講じる必要があるため」とする法令に署名を行なったと紹介。法令には、EU域內(nèi)の國(guó)民に対するビザ発給簡(jiǎn)素化を廃止する條項(xiàng)が含まれていると伝えた。

また、ミシュスティン首相が同日、新型コロナにより停止していた國(guó)際航空便について9日より中國(guó)、アルゼンチン、インド、南アフリカを含めた52の友好國(guó)の便に限って再開(kāi)することを発表したと紹介している。

その上で、ウクライナ侵攻をめぐる対ロ制裁への報(bào)復(fù)措置と見(jiàn)られる今回のロシア政府の動(dòng)きについて、ラブロフ外相が3月28日に「現(xiàn)在、一部の國(guó)の非友好的行為に対しビザ関連の報(bào)復(fù)措置を盛り込んだ大統(tǒng)領(lǐng)令の草案を作成している」と語(yǔ)っていたことを伝えた。

記事は、ロシア政府が3月7日、対ロ制裁に參加した米國(guó)、英國(guó)、オーストラリア、日本、韓國(guó)、EU加盟國(guó)、カナダ、ニュージーランド、ノルウェー、シンガポール、臺(tái)灣などを、ウクライナとともに「非友好國(guó)?地域」リストに入れ、今後外交上の制限を含めた制裁を発動(dòng)すると予告していたことを併せて紹介した。（翻訳?編集/川尻）