韓國の海女、來年の無形文化遺産登録が困難に=「日本が申請の準備をしている」と危機感―韓國メディア

Record China    2014年6月5日(木) 16時9分

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5日、中國新聞網によると、韓國が済州島の海女のユネスコ無形文化遺産への登録を目指している問題で、韓國メディアは「ユネスコが人類無形文化遺産に関する実行方針を変更したため、來年の登録は困難になった」と報じた。寫真は済州海女博物館。

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2014年6月5日、中國新聞網によると、韓國が済州島の海女のユネスコ無形文化遺産への登録を目指している問題で、韓國メディアは「ユネスコが人類無形文化遺産に関する実行方針を変更したため、來年の登録は困難になった」と報じた。

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韓國の文化財庁は4日、ユネスコ本部から書簡を受け取ったと明かした。書簡には、2014年から人類無形文化遺産の登録申請件數(shù)を毎年50件に限定することや、すでに登録されている無形遺産が多い國が新たに申請する場合は、審査が後回しになることなどが記されていた。韓國は現(xiàn)在、キムジャン文化やアリランなど、16項目で登録しており、ユネスコ無形文化遺産保護協(xié)約に加入している161カ國のうち、中國、日本に次いで3番目に多い。

韓國?中央日報は、「3月に申請した済州島の海女は、來年末に登録の可否が決定される予定だったが、ユネスコが人類無形文化遺産に関する実行方針を変更したため、今年の申請は無効になった。來年3月に申請し直すため、登録は早くても2016年末になる」と伝えた。また、「韓國政府は日本に先んじて、単獨での海女の登録を目指したが、1年遅れれば日本が海女の申請の準備を整え、韓國と爭うことになる」と危機感を示している。(翻訳?編集/北田

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