2022年4月5日、米華字メディア?多維新聞は、歐州連合（EU）関連機(jī)関がウクライナ戦爭における中國の立場に疑問を呈したことに対し、中國駐EU使節(jié)団が「4つの反問」で逆批判を行ったと報(bào)じた。

記事は、EU対外行動(dòng)庁（EEAS）の下部組織である反フェイクニュース機(jī)関が4日、発表した文章の中でウクライナ戦爭において中立的な立場を自稱している中國について「実際は異なっており、中國メディアはロシアがまき散らしている陰謀論を伝え、責(zé)任を米國や北大西洋條約機(jī)構(gòu)（NATO）になすりつけている」と評したことを伝えた。

その上で、中國駐EU使節(jié)団のSNS公式アカウントが5日に「わが國はこれまで平和を主張し、事柄自體の是非、善悪という點(diǎn)から出発し、獨(dú)自性をもって判斷を行ってきた。また、國際法や公認(rèn)された國際関係の基本ルールを守り、國連の憲章や原則に基づくことを提唱するとともに、総合的、協(xié)力的で持続可能な安全観を主張してきた。ウクライナ危機(jī)発生以降、わが國は和議を勧め、事態(tài)の収束に向けた積極的な努力を行ってきた」とする文書を発表したことを紹介した。

また、文章が「わが國のウクライナ問題におけるた立場は明確かつ客観的で一貫した公平なものである。かかる文章が意図的に中國の立場、主張を歪曲（わいきょく）していることに対し、わが國は強(qiáng)い不満と抗議の意思を示す」とし、「この數(shù)十年、フェイクニュースをまき散らして戦爭を起こし、他國の主権や領(lǐng)土の完全性を侵犯してきたのは誰か？各地域や領(lǐng)域の影響力を拡大し続け、地域の安定をかき亂しているのは誰か？衝突を引き起こし、大規(guī)模な人道主義的災(zāi)難をもたらしているのは誰か？このような責(zé)任についても、他人になすりつけようとするのか？」と4つの反問を呈し、米國をはじめとする西側(cè)陣営を逆批判したことを伝えている。（翻訳?編集/川尻）