米國によるメルケル首相の攜帯電話盜聴事件、ドイツが刑事事件として捜査―中國メディア

Record China    2014年6月5日(木) 18時23分

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3日、ドイツ連邦検察庁のハラルド?ラング検事総長は米國の情報機関によるドイツのメルケル首相の攜帯電話盜聴事件について、刑事事件として捜査を開始することを決定した。資料寫真。

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2014年6月3日、ドイツ「南ドイツ新聞」によると、ドイツ連邦検察庁のハラルド?ラング検事総長は同日、米國の情報機関によるドイツのメルケル首相の攜帯電話盜聴事件について、刑事事件として捜査を開始することを決定した。

その他の寫真

この報道によると、ドイツ連邦検察庁は、米國の情報機関とその他の外國の情報機関の盜聴活動の訴えに対し、數(shù)カ月の審査を行った。ラング検事総長は3日後午前、盜聴事件の資料をドイツ連邦議院法律事務(wù)委員會に提出した。同委員會はこの事件について非公開で會議を開いた。

記事によると、米國の情報機関の盜聴事件は、メルケル首相の攜帯電話盜聴事件とドイツ市民に対する大規(guī)模な盜聴活動に関連し、連邦検察院はメルケル首相の攜帯電話盜聴事件のみを刑事事件として捜査を展開するという。

ラング検事総長の説明によると、今回の刑事事件としての捜査は「形式的な行動」になる可能性が高く、米國、英國などの諜報機関がドイツ國內(nèi)で盜聴活動を行っている証拠を摑むことはほぼ不可能なことがその理由。ラング検事総長のこの決定は、世論の重圧を受けてやむを得ずに講じた措置という見方が強い。(提供/新華網(wǎng)日本語版?翻訳/張一?編集/武藤)

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