韓國の済州島で、輸入した7萬人分の水産物を韓國産と偽って流通させた業(yè)者らが摘発された。4月6日、韓國?朝鮮日報(bào)が報(bào)じた。

記事によると、済州島自治警察団は6日、「原産地表示などに関する法律」に違反した疑いで水産物流通業(yè)者10人を摘発したと明らかにした。自治警察団の話では、犯行を主導(dǎo)した人物は、慶尚南道で日本産?中國産水産物の流通業(yè)者を運(yùn)営する41歳の男性。男性は20年の12月半ばから21年10月末までの間に、日本や中國から輸入したマダイなどの活魚1萬6815キロ（販売額は2230萬円相當(dāng))を韓國産と偽り済州島內(nèi)の業(yè)者40社に販売したとみられている。

男性は水溫の上昇により韓國産の活魚の品質(zhì)が落ち、供給を満たせなくなったため、「南海岸で養(yǎng)殖された韓國産の活魚も、日本産のように色が鮮やかで肉質(zhì)も似ている」などと語り小売業(yè)者をだましていたとのこと。また「韓國産として販売しても問題ないようにする」と言い、済州島內(nèi)の別の流通業(yè)者9人とも共謀して犯行を進(jìn)めていたことも明らかになった。

10人の犯行により済州島內(nèi)で流通された活魚は3萬5482キロで、これは約7萬人（1人分を500グラムで計(jì)算）分に該當(dāng)するとのこと。被害に遭った業(yè)者には、観光客に人気の大型刺身店やマート、水産物市場、大型ホテルなども含まれていたという。

済州島自治警察団のコ?ジョングン捜査課長は、「同様の事件が再び起きないよう、原産地流通履歴の虛偽申告を継続して監(jiān)視し、関係機(jī)関との協(xié)力體制を構(gòu)築して捜査を拡大していく」と話している。

この記事を見た韓國のネットユーザーからは、「食料品で詐欺を犯す國は、中國と韓國しかない。厳罰に処してほしい」「詐欺で稼いだ金額の50倍の罰金を科して」「死刑にすべき」「済州島の閉鎖的な地域性も要因」「済州島で刺身を食べる人間は愚か」「農(nóng)協(xié)ですら原産地を偽っているから、もはや信じてもいない」など、怒りの聲が多く寄せられている。

一方では、「同じ魚でも韓國の船が捕れば韓國産、日本や中國の船が捕れば輸入魚になるんでしょ」「海の生き物に國籍なんてあるの？」などのコメントも見られた。（翻訳?編集/丸山）