外交部の趙立堅報道官は7日の定例記者會見で、米國に対し、生物軍事活動について全面的かつ具體的な説明を行い、多國間査察メカニズム確立への反対をやめ、米國の生物兵器禁止條約（BWC）遵守に対する國際社會の信頼を回復(fù)するよう改めて求めました。

報道によると、ジュネーブで開かれたBWC検討會議の準(zhǔn)備委員會で、ロシアが米國によるウクライナでの生物軍事活動がBWCに違反していると主張しているのに対し、米國は、ロシアが虛偽の情報を流していると非難し続けています。

これについて趙報道官は、「ロシア側(cè)は、米國の生物軍事活動が條約に違反していると主張し、明確的かつ具體的な懸念を示した。殘念なことに、米國側(cè)は依然として直接的な対応をせず、ロシア側(cè)が虛偽の情報を流していると繰り返し非難している。このようなやり方は、條約の規(guī)定にそぐわない。ロシア側(cè)は條約に基づき、米國側(cè)の遵守狀況を問う権利があり、米國は明確に説明する義務(wù)がある。最終的には國際社會が評価?判斷すべきものだ」と述べました。

趙報道官は、「『生物兵器禁止條約』は國際的な取り組みであり、その遵守は國際的な平和と安全にかかわる問題であり、米國が自らのダブルスタンダードで恣意的に定義づけすることはできない。米國は條約加盟國の一つだ。米國は條約遵守において模範(fàn)となるべきであり、例外となってはならない」と強調(diào)しました。（提供/CRI）