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4日、中國では日本に対するポジティブな世論とネガティブな世論が存在している。
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2014年6月4日、華字紙?日本新華僑報は、中國では日本に対するポジティブな世論とネガティブな世論が存在していると伝えた。
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長きにわたって、中國では日本に関する情報の伝播において、「2つの世論」が存在する。1つは領(lǐng)土問題、靖國神社、南京大虐殺、慰安婦、教科書といった日本のマイナス面を徹底的に批判するもので、もう1つは公務(wù)員の清廉さ、國民の素養(yǎng)、清潔な環(huán)境などを評価するポジティブな面だ。
日中関係が悪化すると、ネガティブな世論は急速に膨張し、中國メディアや民衆(zhòng)の日本に対する態(tài)度に直接的に現(xiàn)れてくる。
一方、ポジティブな世論では、食品の安全、環(huán)境、科學(xué)技術(shù)、マンガやアニメといった世界的に知名度の高い分野が中國でも肯定的に受け止められている。例えば、東京メトロの社員がSuicaを不正使用して5萬円を著服していたことで懲戒解雇された事件について、中國青年報は「腐敗を決して容認しない日本に學(xué)べ」という記事で報じている。
また、日本の公共サービス、醫(yī)療衛(wèi)生、環(huán)境保護などをたたえ、「日本人よ、あなたたちに學(xué)ぼう」と締めくくった微博(中國版ツイッター)への書き込みは9萬2000回転載され、7000件あまりのコメントが寄せられた。
「2つの世論」は中國人の中に「2つの日本」が存在することを示している。中國を侵略した殘虐な日本は今も中國人の心のしこりとして殘っているが、美しい環(huán)境や経済発展した美しい日本のイメージも存在している。
両國関係がどうであろうと、成熟した大國の國民は理性を持ち、客観的に相手を見る必要がある。批判にも稱賛にも道理と根拠が必要なのである。(翻訳?編集/岡本悠馬)
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