中國(guó)紙の環(huán)球時(shí)報(bào)は12日、ドイツの街中でデモを繰り広げた親ロシア派と「戦爭(zhēng)停止」を訴える親ウクライナ派との間に緊張が走ったことを報(bào)じた。

記事がドイツメディアの報(bào)道として伝えたところによると、ドイツでは先週末、フランクフルトやハノーバーなど複數(shù)の都市で親ロシア派によるデモが実施された。うち、ハノーバーでは「ロシアの民衆(zhòng)に対する憎悪の言論や侮辱、差別に反対する」とのスローガンを掲げた車によるデモが10日晝頃行われ、ウクライナ支持者も中心部に集まって戦爭(zhēng)停止などを訴えた。雙方はフェンスで隔てられていたものの、警察當(dāng)局は「現(xiàn)場(chǎng)の雰囲気は一時(shí)、非常に緊張した」と指摘?？棺h活動(dòng)は平和裏に終わったが、親ロシア派のデモに參加したある男性のもとにはその後、1日に數(shù)百件もの脅迫文が送られてきたそうだ。

記事は男性が「地獄にいるようだ」と語(yǔ)ったことを伝えた上で、「ロシアとウクライナの衝突以降、ドイツで暮らす一部ロシア人は街中でののしられたり、脅されたりしている」と説明。また、「親ロシア派と親ウクライナ派のデモがドイツ各地に広がっていることを受け、各級(jí)政府は新たな難題に直面した」とする現(xiàn)地メディアの報(bào)道も紹介した。（翻訳?編集/野谷）