2022年4月11日、韓國?毎日経済は「16年ぶりに再発売されたポケモンパンが大ブームとなる中、一部の消費(fèi)者から批判の聲が出ている」とし、「ポケモンのキャラクターが日本企業(yè)のものである以上、ポケモンパンが売れれば売れるほど日本へ支払うロイヤリティーの規(guī)模も大きくなるためだ」と伝えた。

記事によると、韓國で2月24日に再発売されたポケモンパンは1週間で約150萬個(gè)、1カ月で約700萬個(gè)、40日で約1000萬個(gè)を売り上げる大ヒット商品となっている。中古取引サイトでは、パンのおまけでついてくるポケモンのキャラクターシール159種類を全て集めたコンプリートセットが80萬ウォン（約8萬1200円）ほどで取引されているという。

しかし一部の消費(fèi)者からは、日本の対韓國輸出管理強(qiáng)化措置をきっかけに19年夏に始まった日本製品不買運(yùn)動(dòng)、いわゆる「ノージャパン」に反する動(dòng)きだとして不満を示す聲が上がっているという。

ポケモンパンを再発売した韓國食品大手のSPC三立は株式會(huì)社ポケモンが100％持分を保有するポケモンコリアとライセンス（使用権）契約を結(jié)んでおり、ポケモンパンの売り上げの一定金額をロイヤリティーとして支払うことになっている。SPC三立はロイヤリティーに関する詳細(xì)事項(xiàng)を公開していないが、業(yè)界では「少なくない金額を支払っている」とみられているという。

記事によると、ある30代の會(huì)社員は「ノージャパンをすっかり忘れて日本のキャラクターに熱狂し、スーパーなどの前で開店待ちまでするのは理解できない」と話し、別の會(huì)社員も「友人らがポケモンパンに夢中になっているのを見ると、“選択的不買”をしているようで悲しくなる」と話したという。

ある業(yè)界関係者は「90年代生まれにとってポケモンパンのシール集めは一つの娯楽になっている」とし、「日本のキャラクターを利用して個(gè)人の楽しさを満たそうという気持ちが、ノージャパン運(yùn)動(dòng)への意思より勝っている」と分析したという。

韓國のネットユーザーからも「たかがシールで…。情けない人たちだ」「恥を知るべき」「それでノージャパンをしていると言えるの？商品を売る企業(yè)も、それを買って食べる國民も悪い」「だから韓國人は『熱しやすく冷めやすい國民性』と言われてしまう」「買わないで。韓國にはそういうコンテンツがないの？」「ちゃんとノージャパンをやろうよ」などポケモンパンブームに否定的な聲が上がっている。

一方、一部では「ノージャパンは個(gè)人の選択。強(qiáng)要するものではない」「安いポケモンパンを數(shù)個(gè)買ったところで日本の経済にとって大した利益にならない」「日本や韓國の一部の政治家に振り回される必要はない。ほしければ日本のカメラやゲームを買えばいいし、日本のアニメを見て旅行に行ったっていい。今の時(shí)代に隣國と関わらず生きていくことが果たして正しいのだろうか？」などと指摘する聲も出ている。（翻訳?編集/堂本）