2022年になると、自動(dòng)車(chē)産業(yè)は例年とは打って変わった狀態(tài)になり、新エネルギー車(chē)が複數(shù)回の値上げにもかかわらず好調(diào)な売れ行きを示し、中國(guó)獨(dú)自ブランド車(chē)の市場(chǎng)シェアは50％に迫った。その一方で、かつて好調(diào)だったドイツ系車(chē)と日系車(chē)が売れなくなった。中國(guó)新聞網(wǎng)が伝えた。

■一方が伸びれば一方が縮む

22年3月には主流の合弁ブランドの販売量が前年同期比30％減の59萬(wàn)臺(tái)になり、そのうち日系車(chē)のシェアは同3％低下して20％になり、ドイツ車(chē)は同7％低下して18％になった。

その一方で、中國(guó)ブランド車(chē)は勢(shì)いよく前進(jìn)している。3月の中國(guó)車(chē)の販売量は同17％増の75萬(wàn)臺(tái)になり、中國(guó)國(guó)內(nèi)のシェアは同11．5％上昇の48．2％になり、第1四半期（1-3月）の累計(jì)シェアは同9．7％上昇の48％だった。

ここからわかるのは、合弁ブランドがつまずいて倒れた一方で、中國(guó)ブランド車(chē)が大幅にシェアを伸ばしたことで、雙方の市場(chǎng)シェアは「一方が伸びれば一方が縮む」という局面になった。

中國(guó)ブランド車(chē)が持続的に発展するのが長(zhǎng)期的な流れになっている。21年通年の市場(chǎng)シェアは同6％上昇して44．4％だった。業(yè)界関係者はこうした數(shù)字について、「中國(guó)ブランド車(chē)の中國(guó)市場(chǎng)シェアが50％を超えるのは時(shí)間の問(wèn)題だ。長(zhǎng)期的に見(jiàn)て、中國(guó)ブランド車(chē)には大きな上昇の可能性がある」と述べた。

■自動(dòng)車(chē)の生産販売の新たな「支え」はどこに？

ある時(shí)期から、新エネルギー自動(dòng)車(chē)は自動(dòng)車(chē)業(yè)界の「期待の星」になった。

22年に入って以降、國(guó)際情勢(shì)などの要因の影響で、95號(hào)ガソリンが「1リットル9元（約170円）時(shí)代」に突入し、石油製品の今年の価格上昇幅が15％を超えた。原油価格高騰の影響により、新エネ車(chē)を選ぶ人がより多くなり、プラグインハイブリッド車(chē)（PHEV）にガソリン車(chē)の市場(chǎng)シェアの一部が流れた。

消費(fèi)者は新エネ車(chē)を好感するが、新エネ車(chē)はコスト面で何重もの圧力にさらされている。炭酸リチウムやニッケルなどバッテリーの原材料の価格が大幅に上昇する背景の中、大多數(shù)の新エネ車(chē)メーカーは傘下の各車(chē)種の価格を相次いで引き上げ、上昇幅は1000元（約1萬(wàn)9000円）から1萬(wàn)元（約19萬(wàn)円）までとさまざまだ。

しかし自動(dòng)車(chē)価格が上昇しても消費(fèi)者は新エネ車(chē)に対して様子見(jiàn)の態(tài)度を取ることはなく、新エネ車(chē)の売り上げは持続的に増加している。新エネ乗用車(chē)の22年3月の卸売販売量は同122．4％増の45萬(wàn)5000臺(tái)となり、第1四半期（1-3月）は同146．6％増の107萬(wàn)臺(tái)だった。

これについて、乗用車(chē)市場(chǎng)情報(bào)連席會(huì)の崔東樹(shù)（ツイ?ドンシュウ）事務(wù)局長(zhǎng)は、「新エネ車(chē)の消費(fèi)は硬直的需要の側(cè)面が強(qiáng)く、価格感応度は相対的に低い。そのため小幅の価格の変化が消費(fèi)者の新エネ車(chē)ニーズに明らかな影響を與えることはないだろう」との見(jiàn)方を示した。（提供/人民網(wǎng)日本語(yǔ)版?編集/KS）