米國(guó)務(wù)省は12日、「2021年國(guó)別人権報(bào)告」を発表し、中國(guó)の政治體制や人権狀況を非難しました。これを受けて、外交部の趙立堅(jiān)報(bào)道官は13日の定例記者會(huì)見(jiàn)で、米國(guó)のいわゆる「國(guó)別人権報(bào)告」の中國(guó)関連の內(nèi)容とブリンケン米國(guó)務(wù)長(zhǎng)官の関連発言は事実に反し、政治的なウソとイデオロギー的偏見(jiàn)に満ちており、中國(guó)側(cè)はこれに不満を示し、斷固反対すると表明しました。

趙報(bào)道官はまた、「中國(guó)の人権狀況を評(píng)価する『秤』を、中國(guó)人民は心の中にもっている。中國(guó)政府のガバナンスを、國(guó)際社會(huì)ははっきりと認(rèn)めている。これは米國(guó)の一部の人の発言や政府の1本の報(bào)告書(shū)で否定できるものではない。米政府は毎年、いわゆる人権報(bào)告書(shū)を使って中國(guó)を中傷し、世界の多くの國(guó)や地域を非難している。これこそ米國(guó)側(cè)の虛偽とダブルスタンダードを暴露するものだ」と指摘しました。

さらに、「人権の尊重と保障に関して、米國(guó)は國(guó)內(nèi)外で悪事を犯している。米國(guó)は世界最先端の醫(yī)療設(shè)備や技術(shù)を擁しているが、新型コロナウイルスの感染者や死者が世界で最も多い國(guó)となった。さらに、米政府は新型コロナウイルスだけでなく、人種差別という「ウイルス」の蔓延を許し、アジア系の人々へのヘイトクライムの多発を招いた。さらに長(zhǎng)期にわたる差別的な移民政策により、ラテンアメリカ系やアジア系、アフリカ系移民の生存は深刻に圧迫されている。また、銃暴力事件が相次いで発生し、米國(guó)の一般市民は恐怖の中で生活している」と指摘しました。

また、「米政府は人権を、覇権を推進(jìn)する隠れ蓑にしている。米國(guó)が介入した政権転覆や戦爭(zhēng)によって、アフガニスタンやイラク、シリアだけでも200萬(wàn)人以上の難民や移民が生じた。また、この20年間の米國(guó)のいわゆる『テロとの戦い』では、90萬(wàn)人以上の人々が命を失った。米國(guó)は人権を口実に制裁を行い、他國(guó)に大きな脅威を與えている。関係國(guó)の人道危機(jī)を深刻化させただけでなく、さらに、世界経済の回復(fù)や産業(yè)チェーンとサプライチェーンの安定を危うくしている」と述べました。

趙報(bào)道官は、「米國(guó)側(cè)は直ちに他國(guó)の人権への指図をやめ、自國(guó)の人権狀況を改善し、國(guó)際人権事業(yè)の健全的な発展のために有益なこと行うべきだ」と強(qiáng)調(diào)しました。（提供/CRI）