米國(guó)防総省が発表したいわゆる中露の「宇宙空間の脅威」報(bào)告を受け、外交部の趙立堅(jiān)報(bào)道官は13日の定例記者會(huì)見で、「宇宙空間の安全保障にとって最大の脅威は米國(guó)だ。米政府は大國(guó)としての責(zé)任を負(fù)い、宇宙分野での消極的な行動(dòng)を見直すべきだ」と指摘しました。

米國(guó)防総省情報(bào)局（DIA）は12日に発表した報(bào)告書で「中國(guó)の情報(bào)、監(jiān)視、偵察衛(wèi)星の數(shù)は増加を続け、米國(guó)に次いで2番目となった。中露は米國(guó)の衛(wèi)星を攻撃できるレーザー兵器の開発?配備を続けている」と明らかにしたと報(bào)じられています。

趙報(bào)道官は「米國(guó)側(cè)は、いわゆる中國(guó)とロシアの『宇宙空間の脅威』を繰り返し誇張している。これは実際には、米國(guó)が軍事力を増強(qiáng)し、宇宙制覇を図るための口実にすぎず、米國(guó)側(cè)の冷戦思考への固執(zhí)と、責(zé)任転嫁の現(xiàn)れだといえる」と述べました。

趙報(bào)道官はまた、「中國(guó)側(cè)は常に宇宙空間の平和利用を提唱し、宇宙空間の兵器化と軍拡競(jìng)爭(zhēng)に反対し、宇宙分野での人類運(yùn)命共同體の構(gòu)築を積極的に推進(jìn)してきた。中國(guó)の宇宙空間の探索の目的は、國(guó)家の経済、社會(huì)、科學(xué)技術(shù)、そして安全保障上のニーズを満たすことだ。米國(guó)側(cè)は、『中國(guó)脅威論』を唱え、宇宙空間の軍事管理のための法的文書の交渉プロセスを妨害することをやめ、宇宙空間の永続的な平和と安全の維持に貢獻(xiàn)しなければならない」と強(qiáng)調(diào)しました。（提供/CRI）