臺(tái)灣の蔡英文総統(tǒng)が新型コロナウイルスのPCR検査で陰性だったことについて、中國(guó)共産黨系の環(huán)球時(shí)報(bào)は13日、臺(tái)灣のジャーナリストが「陰性は本當(dāng)か」と疑問(wèn)を提起したとする記事を掲載した。

記事によると、臺(tái)灣では日本のお彼岸にあたる「清明節(jié)」の連休（今年は4月2日～5日）を過(guò)ぎても新型コロナウイルスの感染拡大が続いている。

蔡氏は清明節(jié)期間中に官邸で親族と食事をしたが、そのうち1人から新型コロナウイルスの陽(yáng)性反応が出た。蔡氏はPCR検査で陰性が確認(rèn)されたが、14日まで公邸で自主隔離する。

ベテランジャーナリストの高源流氏は「蔡氏のPCR検査が本當(dāng)に正しいのか間違っているのか、政治的配慮によってもしくは臺(tái)灣製ワクチンを守るため蔡氏の狀況について隠すところがあるのではないかと、疑う人が少なくない」などと主張しているという。（翻訳?編集/柳川）