2022年4月14日、獨(dú)國(guó)際放送局ドイチェ?ヴェレの中國(guó)語版は、新型コロナの新規(guī)感染者數(shù)が高止まりしている上海で、疾病コントロール當(dāng)局の関係者が自殺したことを報(bào)じた。

記事は、上海で13日に1日の新型コロナ新規(guī)感染者數(shù)が2萬7000人を超えて過去最多を記録したと紹介。ロックダウンが続く中でも感染拡大が収まらない狀況に加え、中央政府が「動(dòng)態(tài)的ゼロコロナ」方針の継続を命令していることで、民間や地方官僚のストレス、プレッシャーは日増しに高まっており、「ウイルスだけでなく、社會(huì)の危機(jī)も食い止めなければならなくなっている」と伝えた。

その上で、香港の親中派メディアである香港01のほか、香港の無料紙?頭條日?qǐng)?bào)および一部の海外メディアがこのほど、上海市虹口區(qū)衛(wèi)生健康委員會(huì)情報(bào)センターの銭文雄（チエン?ウエンシオン）主任が現(xiàn)地時(shí)間12日午後1時(shí)19分にオフィスで自殺したことを報(bào)じたと紹介、中國(guó)共産黨系紙?環(huán)球時(shí)報(bào)の胡錫進(jìn)（フー?シージン）編集長(zhǎng)が14日にSNS上で「上海の同業(yè)者に確認(rèn)を求めたところ、死亡したとのことだった」と事実であることを認(rèn)める書き込みを行ったことも併せて伝えた。

胡氏は銭氏の死について「悲痛であり、上海の防疫において一部の末端人員が負(fù)擔(dān)に耐えきれなくなっているという印象を一層際立たせた」とする一方で、「國(guó)家の大多數(shù)の人は動(dòng)態(tài)的ゼロコロナを支持しており、今の上海はゼロコロナに向けて奮闘する以外に選択肢はない」と論じたことを紹介している。

記事は、上海での全面的なロックダウンが始まってからすでに半月近くが経過しており、11日に中國(guó)共産黨中央政治局委員で上海市共産黨委員會(huì)書記の李強(qiáng)（リー?チアン）氏が市內(nèi)の住宅地域を視察した際、一部市民が食料供給不足に対する不満をぶつけ、李氏に向かって罵聲を浴びせる市民までいたと伝えた。（翻訳?編集/川尻）