ウクライナ難民のため“紙の家”をつくる日本人建築家、韓國(guó)ネットが稱賛

Record Korea    2022年4月18日(月) 11時(shí)20分

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15日、韓國(guó)?ソウル新聞は「プリツカー賞を2014年に受賞した日本の建築家、坂茂氏が、歐州のウクライナ難民避難所に自身の考案した紙製の間仕切りシステムを提供した」と伝えた。資料寫真。

2022年4月15日、韓國(guó)?ソウル新聞は「建築界のノーベル賞と言われるプリツカー賞を2014年に受賞した日本の建築家、坂茂氏が、歐州のウクライナ難民避難所に自身の考案した紙製の間仕切りシステムを提供した」と伝えた。

記事は英國(guó)の建築?デザイン専門誌「Dezeen」を引用し、坂氏の活動(dòng)について詳しく伝えている。先月11日、ウクライナ西部の國(guó)境から約25キロメートル離れたポーランド東部の都市?ヘウムにウクライナ難民保護(hù)所が設(shè)置され、ここに坂氏と坂氏が設(shè)立したボランティア団體が620人を収容できる「紙の家」を作ったとしている。

再生紙で作った柱と梁で空間を仕切った「紙の家」は2メートル四方で、今回、柱と梁はポーランドの製紙會(huì)社が無料で提供したという?!感職W州バウハウス」の一員である坂氏がそのネットワークを活用し、ポーランドの學(xué)生やボランティアを集め、ヘウムのほかにヴロツワフにも同じ「紙の家」を設(shè)置した。坂氏は「體育館などに集まったウクライナの難民が最小限のプライバシーも保障されずに生活しているのを目にした。プライバシーは人間の基本的権利だと信じている。私が考案した間仕切りシステムで彼らを助けることができると思った」とインタビューで語っている。

坂氏は1994年のルワンダ內(nèi)戦で200萬人以上の難民が出たのを機(jī)に、國(guó)連難民高等弁務(wù)官事務(wù)所(UNHCR)と協(xié)力し、手に入れやすい再生紙管を使った構(gòu)造を提案したという。その後、ボランティア団體「ボランタリー?アーキテクツ?ネットワーク」を立ち上げ、1995年の阪神?淡路大震災(zāi)、99年のトルコ西部大地震、2001年インド西部地震、10年ハイチ大地震、11年の東日本大震災(zāi)でも活躍してきた。こうした功労を認(rèn)められ、14年にプリツカー賞を受賞したという。

坂氏の間仕切りシステムは現(xiàn)在、ポーランドのほかウクライナ?リヴィウ、フランス?パリ(2カ所)、スロバキア?ブラチスラバの難民避難所に設(shè)置されているという。

この記事に、韓國(guó)のネットユーザーからは「いいアイデアだね」「エコでもあるし、すばらしい。災(zāi)害の多い國(guó)だからか、畫期的だ」「撤去も簡(jiǎn)単だしね」「すばらしいアイデアに実行力も併せ持ったすごい人だ」「戦爭(zhēng)を決めるのは一番高い所にいる集団。戦爭(zhēng)の傷は小市民の英雄が癒やしてくれる」「隣國(guó)の國(guó)民として、ウクライナを支持する地球人として、日本に感謝します」など、稱賛の聲が多數(shù)寄せられている。

一方で、「何もせずにただ見ているよりもずっといいけど、本當(dāng)にこれが最善なの?」「もっといい物がいくらでもあるだろうに」などの批判的な聲も多く見られたが、それには「學(xué)ぶべきことは學(xué)び、稱賛すべきことは稱賛しよう」「悪いことには文句を言えばいいけど、良いことは純粋に稱賛すべき」といった反論が書かれていた。(翻訳?編集/麻江)

※記事中の中國(guó)をはじめとする海外メディアの報(bào)道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現(xiàn)地メディアあるいは投稿者個(gè)人の見解であり、RecordChinaの立場(chǎng)を代表するものではありません。

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