中國?モーリシャス自由貿(mào)易協(xié)定は2021年1月1日に正式発効しました。同協(xié)定は物品貿(mào)易、サービス貿(mào)易、投資、経済協(xié)力など多くの內(nèi)容を含んでおり、中國とアフリカの國が締結(jié)した初めての自由貿(mào)易協(xié)定です。在中モーリシャス大使館の経済商務(wù)參事官はこのほど、中央広播電視総臺（チャイナ?メディア?グループ/CMG）の取材に対して「自由貿(mào)易協(xié)定が発効して1年余りが経過した。新型コロナウイルス感染癥の影響を受けているにもかかわらず、両國間の貿(mào)易往來はますます密接になっている」と述べました。

中國稅関の最新統(tǒng)計によれば、モーリシャスから中國への2021年の輸出総額は、前年比で900萬ドル増加しました。また、北京市は今年第1四半期（1－3月期）に、モーリシャス首都のポートルイスの最大の貿(mào)易パートナーになったとのことです。

両國間の貿(mào)易に10年余りにわたって攜わった趙承君さんはCMGの取材に対して、「昨年1月1日に自由貿(mào)易協(xié)定が発効して以降、売上高は2020年の4倍程度になった。中國からの輸入品は関稅がかからないので、他の國の商品に比べて価格競爭力ある」と述べました。

在中モーリシャス大使館のハンス経済商務(wù)參事官は、「モーリシャスはアジアとアフリカを結(jié)ぶゲートだ。自由貿(mào)易協(xié)定はアフリカと中國、ひいてはアフリカとアジアの経済貿(mào)易協(xié)力をさらに一歩促進(jìn)することになる」と述べました。

趙承君さんは、自由貿(mào)易協(xié)定を十分に活用し、モーリシャスを懸け橋としてアフリカの市場を開拓し、同時にモーリシャスをかなめにしてアフリカ大陸の質(zhì)の高い産品を中國に導(dǎo)入する考えです。（提供/CRI）